武藤が2ゴールに絡む活躍!鳥栖撃破の浦和、首位・川崎に肉薄の2位をキープ

2016年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

宇賀神のコントロールショットで先制し、武藤が追加点。

エリア内でラストパスを受けた武藤が冷静にフィニッシュ。鳥栖の士気を削ぐ、2点目を叩き込んだ。写真:田中研治

[J1第2ステージ11節]浦和0-1鳥栖/9月10日(土)/埼玉スタジアム2002
 
 J1第2ステージ11節の浦和対鳥栖が9月10日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、浦和が2-0で勝利を収めた。

【浦和2-0鳥栖PHOTO】宇賀神の美技、武藤の冷静さ――会心2ゴールで浦和が快勝

 勝てば第2ステージ首位に浮上する可能性があった両チームの対戦。均衡が破れたのは41分のことだった。
 
 右サイドを起点に関根→森脇→エリア内の武藤とつなぎ、武藤が中央のズラタンへ横パス。ズラタンはポストプレーでしっかりとボールを収め、後ろからフォローした宇賀神にパスを送ると、宇賀神がエリア内から見事なコントロールショットを沈めた。
 
 浦和はさらに直後の44分に追加点を挙げる。中央へ侵入した関根がエリア内にスルーパスを通すと、これに反応した武藤がGKの位置を確認し、ファーサイドに流し込んだ。
 
 結局、そのままスコアは動かず、浦和がホームで勝点3を挙げた。川崎が勝点3を重ねたため第2ステージの順位は2位のままだが、同勝点(25)・同得失点差(12)と首位に肉薄している(総得点の差で川崎が首位)。
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