【W杯予選】ケーヒルが値千金の決勝弾!オーストラリアがUAEに1-0で勝利――グループB

2016年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

オーストラリアがアウェーでUAEを下す

決勝点を挙げたケーヒル。投入から4分後にゴールを奪い、試合を決める切り札となった。(C)Getty Images

 9月6日、ロシアワールドカップ・アジア最終予選グループBのUAE対オーストラリアが行なわれ、1-0でアウェーのオーストラリアが勝利した。
 
 果敢にオーストラリアDFの背後を狙うUAEは最初のチャンスを迎えた。14分、左サイドに抜け出したアルハマディが切れ味鋭いドリブルを見せ、カットインからシュート。しかし、惜しくもGKに弾かれ、得点にはならない。
 
 すると、オーストラリアが反撃に出る。17分にCKからヘディングで相手ゴールを脅かすと、その直後にはスルーパスに抜け出したクルーゼがシュート。しかし、GKの攻守に阻まれゴールを奪えない。
 
 そして互いに得点を奪えないまま迎えた後半、71分に切り札のケーヒルがピッチに投入されると、すぐさま結果を残した。左サイドから絶妙なクロスが供給されると、中で待っていたのはケーヒル。DFとの駆け引きを制してボールを押し込んだケーヒルが75分、ついに均衡を破った。
 
 失点を許したUAEはオマルを中心に反撃に出るも、ゴールを奪えず試合終了。オーストラリアが1-0で勝利した。また、日本以外のグループBのもう1試合はアウェーのサウジアラビアがイラクを2-1で下した。この結果、グループBはオーストラリアとサウジアラビアが勝点6で並び、日本とUAEがその下にともに勝点3で追う展開となった。
 
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