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冬の大型補強で序列に変化…エースの座を失った日本代表FWが捲土重来を期す!「下を向いている暇はない」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2026年02月13日

「いや、特に。こういう評価なのかなと思います」

NECで出番を減らしている小川。FWのスタメン争いは熾烈を極める。(C)Getty Images

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 試合が終わると、途中出場の選手や出場機会のなかった選手がスプリントを繰り返すのは、お馴染みの光景だ。2月11日のユトレヒト戦(●1-3)で73分から出場した小川航基は一度、ロッカールームに戻ったあと、再びピッチに戻り、強度の高いスプリントで自身を追い込んでから、スタンド下のインタビューエリアに姿を現した。息は上がり、大粒の汗が流れている。同時に悔しい思いも流してきたのか。それとも無心で走っていたのだろうか。

 この冬の移籍市場で塩貝健人がヴォォルフスブルグに去っていった。しかしNECのFW陣のポジション争いは今、激しさを増している。1月に補強したアタッカーはダニロ(レンジャーズから期限付き移籍)とウィトゥルム・トール・ビルムソン(バーミンガムから完全移籍)のふたり。ダニロはアヤックスとフェイエノールトでプレーしたストライカー。ビルムソンはゴー・アヘッド・イーグルスで活躍した194センチの攻撃的MFで、ストライカーの資質も併せ持つ。また、シーズン前半戦は2シャドーの一角を担ったブライアン・リンセンが、後半戦はストライカーを務めることが多くなった。昨夏、テルスターから来たユスフ・エル・カチャティも単騎ドリブルからゴールを仕留めることのできるFWだ。

 前半戦はエースストライカーの座をしっかり掴んだ小川だが、今はうかうかしてられない。いや、もしかしたら、すでにチーム内序列を落としてしまったのかもしれない。KNVBカップ準々決勝、対フォレンダム(◯1-0)では先発し、65分間プレーした小川だが、リーグ戦では最近3試合、リンセンがストライカーとして先発している。小川は1月31日の対AZ(◯3-1)、2月4日の対ヘラクレス(◯4-1)でともに出番なし。今回のユトレヒト戦では1-3の劣勢で迎えた60分、ディック・スフローダー監督はダニロとエル・カチャティをピッチに送り、小川の登場はそれから13分間、待たねばならなかった。ビルムソンは82分から登場した。

 最前線で小川、ダニロ、エル・カチャティが構える“本格派3トップ”は迫力満点な一方、敵ゴール前で渋滞も引き起こす。小川自身は右からのクロスを高い打点のヘッドで合わせるシーンがあったが、ゴール枠内に飛ばすことができなかった。

「得点を取らないといけない状況でした。攻撃の枚数を増やして、無理矢理にでもゴールをこじ開けないといけなかったという印象です。次はこじ開けたいです」
 
 1月24日の対ズウォーレ(◯2-1)に先発した小川はCKからヘディングでゴールを決めた。そのとき、彼は「僕らはこの冬のウインドウで6人選手を失ったが、それでもこの結果を出せて嬉しい」と答えた。しかしその後、NECはこの冬の移籍市場の話題をさらった佐野航大の引き留めに成功。さらに好補強が続いた。後半戦に懸ける“3位NECの本気”を感じさせるメルカートだった。

「今年に懸ける(クラブの)思いは強いと思います。本当に素晴らしい選手がたくさん入ってきて、ここから本当にポジション争い(が激しくなる)。今日のベンチもたくさんいい選手が座ってましたし、自分ももっともっとやっていかないといけない」

 AZ戦、ヘラクレス戦では出場機会すらなかったのが気にかかるところ。コンディションの問題などがあるのだろうか。

「いや、特に。こういう評価なのかなと思います」

 見返すしかない――。そういう思いだろうか?

「そうですね。僕は本当、やるしかないと思います。下を向いている暇はない」

取材・文●中田 徹
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