ほぼ2月いっぱいまで、宮崎を拠点に転戦
シーズン移行の前に行なわれる特別大会の「百年構想リーグ」。本稿ではJ2・J3の「WEST-A」を展望する。
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北陸の新潟から四国の高知まで、百年構想リーグの中ではかなりエリアの広いグループとなった。
本命は、昨シーズンのJ1昇格プレーオフのファイナルに進んだ徳島か。コーチだったゲルト・エンゲルス監督が、J2最少失点の堅守など前体制から良いところは引き継ぎながら、勝ち切れるチームにしていけるか。GKでは田中颯がFC東京に移籍したが、福岡でJ1の経験も豊富な永石拓海を獲得。J2に昇格した宮崎を昨夏まで支えた青木心にとってもスタメン奪取のチャンスだろう。
新潟は再生の半年間になりそうだ。U-20日本代表を率いたOBの船越優蔵監督が、一から立て直しを図る。常に走り続けるサッカーを掲げる気鋭の指揮官は、選手たちのメンタリティを引き上げることに余念がないようだ。
北中米W杯や26-27シーズンに備えて例年より開幕が早く、新潟はほぼ2月いっぱいまで、宮崎を拠点にアウェーを転戦することになる。新潟に帰ってからも、関西や四国に遠征しなければならないが、大西悠介や藤原優大など、新加入選手も含めてタレント力はWEST-Aの最上位と見られるだけに、序盤戦をうまく乗り切って、ホームが続く後半戦につなげていきたい。
今治は攻撃の二大看板だったマルクス・ヴィニシウスと横山夢樹がJ1クラブに引き抜かれており、2年目の倉石圭二監督も攻撃面の組み直しがマストとなっている。長崎で三度の二桁得点を記録した新外国人のエジガル・ジュニオは頼りになり、大卒ルーキーの菊池季汐には即戦力としての期待がかかる。
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北陸の新潟から四国の高知まで、百年構想リーグの中ではかなりエリアの広いグループとなった。
本命は、昨シーズンのJ1昇格プレーオフのファイナルに進んだ徳島か。コーチだったゲルト・エンゲルス監督が、J2最少失点の堅守など前体制から良いところは引き継ぎながら、勝ち切れるチームにしていけるか。GKでは田中颯がFC東京に移籍したが、福岡でJ1の経験も豊富な永石拓海を獲得。J2に昇格した宮崎を昨夏まで支えた青木心にとってもスタメン奪取のチャンスだろう。
新潟は再生の半年間になりそうだ。U-20日本代表を率いたOBの船越優蔵監督が、一から立て直しを図る。常に走り続けるサッカーを掲げる気鋭の指揮官は、選手たちのメンタリティを引き上げることに余念がないようだ。
北中米W杯や26-27シーズンに備えて例年より開幕が早く、新潟はほぼ2月いっぱいまで、宮崎を拠点にアウェーを転戦することになる。新潟に帰ってからも、関西や四国に遠征しなければならないが、大西悠介や藤原優大など、新加入選手も含めてタレント力はWEST-Aの最上位と見られるだけに、序盤戦をうまく乗り切って、ホームが続く後半戦につなげていきたい。
今治は攻撃の二大看板だったマルクス・ヴィニシウスと横山夢樹がJ1クラブに引き抜かれており、2年目の倉石圭二監督も攻撃面の組み直しがマストとなっている。長崎で三度の二桁得点を記録した新外国人のエジガル・ジュニオは頼りになり、大卒ルーキーの菊池季汐には即戦力としての期待がかかる。
昨シーズンは奇跡的なJ2残留を果たした富山は、安達亮監督が攻撃的なスタイルをさらに構築して、26-27シーズンに繋げる半年間になるだろう。最終節の秋田戦で劇的なゴラッソを決めた亀田歩夢も、本格的なブレイクが楽しみだ。
J3組ではプレーオフで惜しくもJ2昇格を逃したFC大阪の躍進に注目したいところだが、過半数の選手が入れ替わっており、昨年途中から率いる藪田光教監督も、少なからず再構築が必要になる。結果を求めながら、26-27シーズンに向けた強化をしていきたい。
一方で金沢はJ3組の中で、選手の入れ替わりが少なく、長くクラブを支えてきた辻田真輝監督が継続路線で、一体感のある戦いをしやすいベースが整っているはず。そこにパワーとスピードを兼ね備えたブワニカ啓太など、楽しみなタレントが加わった。それらがうまく噛み合えばJ2勢に食い込む躍進もあると見ている。新潟と同じく、序盤戦のアウェー連戦をどう乗り切るかがカギになる。
昨季のJ3で9位フィニッシュの奈良は、名ストライカーだった大黒将志監督が、百年構想リーグでの優勝を掲げるなど、強い気持ちを打ち出している。温暖なタイで身体作りとベースの共有を行なうなど、充実したチーム作りが伝えられている。若い選手が多く、スタートから勢いに乗ってWEST-Aをかき回していければ、J2昇格を目ざす26-27に良い流れを持ち込めるだろう。
名将の大木武監督で再出発を図る愛媛は、戦術的な転換も大きくなると見られる。指揮官の才能を見抜く目は独特なものがあるだけに、結果もさることながら、どういう選手が評価を上げて、愛媛を背負う中心選手になっていくかは良い意味でも未知数だ。
大嶽直人監督が指揮を執る讃岐、吉本岳史監督が率いる高知はホームの多い序盤戦で、うまくスタートダッシュを切りたい。讃岐は新加入の村上悠緋、高知はプレミアU-18王者の鹿島で名を上げたスピードスターの長疾風は必見だ。
文●河治良幸
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一方で金沢はJ3組の中で、選手の入れ替わりが少なく、長くクラブを支えてきた辻田真輝監督が継続路線で、一体感のある戦いをしやすいベースが整っているはず。そこにパワーとスピードを兼ね備えたブワニカ啓太など、楽しみなタレントが加わった。それらがうまく噛み合えばJ2勢に食い込む躍進もあると見ている。新潟と同じく、序盤戦のアウェー連戦をどう乗り切るかがカギになる。
昨季のJ3で9位フィニッシュの奈良は、名ストライカーだった大黒将志監督が、百年構想リーグでの優勝を掲げるなど、強い気持ちを打ち出している。温暖なタイで身体作りとベースの共有を行なうなど、充実したチーム作りが伝えられている。若い選手が多く、スタートから勢いに乗ってWEST-Aをかき回していければ、J2昇格を目ざす26-27に良い流れを持ち込めるだろう。
名将の大木武監督で再出発を図る愛媛は、戦術的な転換も大きくなると見られる。指揮官の才能を見抜く目は独特なものがあるだけに、結果もさることながら、どういう選手が評価を上げて、愛媛を背負う中心選手になっていくかは良い意味でも未知数だ。
大嶽直人監督が指揮を執る讃岐、吉本岳史監督が率いる高知はホームの多い序盤戦で、うまくスタートダッシュを切りたい。讃岐は新加入の村上悠緋、高知はプレミアU-18王者の鹿島で名を上げたスピードスターの長疾風は必見だ。
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