「守備ではもっと1対1にフォーカスしないと」
負傷の影響により今季前半戦、まったく出場機会のなかった毎熊晟矢(AZ)が2月3日、KNVBカップ準々決勝、対トゥベンテで先発復帰。右SBとして63分間、プレーした。チームは延長戦の末、2対1で競り勝ち、ベスト4進出を果たしている。
ベンチに退いてから、仲間のプレーする姿を立って見ていた毎熊は、延長前半7分、決勝ゴールを決めたFWトロイ・パロットがコーナーフラッグの方へ走っていくと、誰よりも早く殊勲の背番号9に抱きついた。
「ずっと立って見ていたぶん、早かった」
リーグ戦と違って、カップ戦を勝つ極意は“勢い”。ラウンド16でアヤックス相手になんと6対0の快勝を収めたAZは、今回のトゥベンテ戦では36本のシュート(AZは18本)を浴びながらGKオブス=オドゥロのスーパーセーブ連発もあって競り勝った。サポーターも含めてカップ戦へのムードが高まりそうだ。
試合直後のピッチではチームメイトと劇的勝利の余韻に浸った毎熊。しかし、更衣室から出てきた彼にもう笑顔はない。今季不振のAZはエールディビジで現在6位。リーグ戦で勝点を積み重ねていくには、AZらしく、もっと主導権を握る試合をしないといけない。
「相手の方がクオリティの高いゲームをした。AZはボールを奪った後の失い方がもったいないシーンがたくさんありました。そこを落ち着いて繋げるように、個々の選手が自信を持ってプレーしないといけないと思います。『攻撃は最大の防御』じゃありませんが、もっと相手陣地でコントロールする試合運びができれば、AZの守備の時間が減りますし、相手のシュート数も減ると思います」
ベンチに退いてから、仲間のプレーする姿を立って見ていた毎熊は、延長前半7分、決勝ゴールを決めたFWトロイ・パロットがコーナーフラッグの方へ走っていくと、誰よりも早く殊勲の背番号9に抱きついた。
「ずっと立って見ていたぶん、早かった」
リーグ戦と違って、カップ戦を勝つ極意は“勢い”。ラウンド16でアヤックス相手になんと6対0の快勝を収めたAZは、今回のトゥベンテ戦では36本のシュート(AZは18本)を浴びながらGKオブス=オドゥロのスーパーセーブ連発もあって競り勝った。サポーターも含めてカップ戦へのムードが高まりそうだ。
試合直後のピッチではチームメイトと劇的勝利の余韻に浸った毎熊。しかし、更衣室から出てきた彼にもう笑顔はない。今季不振のAZはエールディビジで現在6位。リーグ戦で勝点を積み重ねていくには、AZらしく、もっと主導権を握る試合をしないといけない。
「相手の方がクオリティの高いゲームをした。AZはボールを奪った後の失い方がもったいないシーンがたくさんありました。そこを落ち着いて繋げるように、個々の選手が自信を持ってプレーしないといけないと思います。『攻撃は最大の防御』じゃありませんが、もっと相手陣地でコントロールする試合運びができれば、AZの守備の時間が減りますし、相手のシュート数も減ると思います」
リーグ戦で11分(対フォレンダム/◯1対0)、6分(対エクセルシオール/△1対1)、32分(対テルスター/◯1対0)、25分(対NEC/●1対3)と慎重に出場時間を伸ばしてきた毎熊は今回、一気に63分もプレーした。
「徐々にコンディションを上げながらやってるところです。今は出場時間を順調に伸ばしていけてる感じです。だけど(試合では)もっとやらないといけない。今日は僕自身、クオリティの低い部分がたくさんあった。守備ではもっと1対1にフォーカスしてやっていかないといけません」
これでAZは過去15年でなんと10回目のKNVBカップ準決勝進出だ。しかし優勝したのは12−13シーズンが最後。以降、決勝戦では16−17、17−18、24−25シーズンと3連敗中。昨季はゴー・アヘッド・イーグルス相手に1対0のリードで終盤を迎えながら、後半アディショナルタイム9分に1−1にされ、PK戦で負け。デ・カイプのピッチの上で毎熊も涙した。
当時、毎熊は「僕のセレッソ大阪1年目の22年、ルヴァンカップ決勝戦とちょっと似ていた。勝ちたいという気持ちが強かったので、心に堪えるものが強くあった」と振り返っていた。後半アディショナルタイムにVARによるハンドの判定から同点ゴールを決められると、サンフレッチェ広島の勢いに屈した。
「去年の決勝で負けたのは今でも鮮明に覚えてます。あれを返せるのはリーグ戦ではなく、この大会だと思う。去年、負けてから『もう1回、決勝の舞台に戻ってリベンジする』と、ずっと思ってきた。リーグ戦も厳しい状況ですけれど、こっちの大会も大切にしたい」
東福岡高校在学時はインターハイと全国高校サッカー選手権の2冠を達成したが、プロになってから優勝経験はなし。昨季は「タイトルをぜひ獲りたい」と意気込んでいた。その思いは今、さらに強まっている。
取材・文●中田 徹
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「徐々にコンディションを上げながらやってるところです。今は出場時間を順調に伸ばしていけてる感じです。だけど(試合では)もっとやらないといけない。今日は僕自身、クオリティの低い部分がたくさんあった。守備ではもっと1対1にフォーカスしてやっていかないといけません」
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当時、毎熊は「僕のセレッソ大阪1年目の22年、ルヴァンカップ決勝戦とちょっと似ていた。勝ちたいという気持ちが強かったので、心に堪えるものが強くあった」と振り返っていた。後半アディショナルタイムにVARによるハンドの判定から同点ゴールを決められると、サンフレッチェ広島の勢いに屈した。
「去年の決勝で負けたのは今でも鮮明に覚えてます。あれを返せるのはリーグ戦ではなく、この大会だと思う。去年、負けてから『もう1回、決勝の舞台に戻ってリベンジする』と、ずっと思ってきた。リーグ戦も厳しい状況ですけれど、こっちの大会も大切にしたい」
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