• トップ
  • ニュース一覧
  • 「ブラジル人の血が成せるスーパープレーだ」イタリア女子バレーで炸裂した一瞬の“足技”にアナウンサーも大興奮「ガービー!」【現地発】

「ブラジル人の血が成せるスーパープレーだ」イタリア女子バレーで炸裂した一瞬の“足技”にアナウンサーも大興奮「ガービー!」【現地発】

カテゴリ:ワールド

沢田啓明

2026年01月29日

自身のSNSで「これがブラジル人魂よ」

イタリア女子バレーボール・セリエAの一戦でスーパープレーを見せたブラジル人のガビ。(C)Getty Images

画像を見る

 1月20日、イタリア女子バレーボール・セリエAの一戦(コネリアーノ対ヴァッレフォリア)で、ブラジル人選手がフットバレーの技を駆使した驚異的なプレーを演じ、イタリアとブラジルで大きな話題になった。
 
 フットバレーとは、手以外の箇所、つまり足、頭、胸などを使ってプレーするバレーボールのこと。ブラジルでは非常に人気があり、海岸などで頻繁に見かける。
 
 主役となったのは、コネリアーノに所属するブラジル女子代表のガビ・ギマランイス。第2セット、相手のスパイクがブロックを弾き、ボールは大きく右後方へと流れていく。通常ならそのまま得点となる場面だった。
 
 しかし、コート最後尾中央に構えていたガビは諦めなかった。懸命に右へ走り込み、コート外へ大きく出たボールに向かって右足を伸ばす。倒れ込みながら放った一蹴りで、ボールは高く舞い上がり、そのまま相手コートに返されたのだ。
 
 予想外の返球に、ヴァッレフォリアの選手たちも一瞬動揺。レシーブ、トスからスパイクを放ったが、最後はコネリアーノの選手がブロックでポイントを奪取した。スタンドは大歓声に包まれ、選手たちはブロックをした選手ではなくガビをもみくちゃにした。
 
 試合を中継したイタリアのTVアナウンサーは、「何ということだ! これはブラジル人の血が成せるスーパープレーだ!」と叫んだ。
 
 さらに第3セットでも、ガビは再び足を使ったレシーブを披露。このときは得点には繋がらなかったが、アナウンサーは「ガービー!ガービー!」と、興奮した様子で名前を連呼していた。
 
 ガビ・ギマランイスは世界トップレベルのアウトサイド・ヒッターであり、ブラジル代表の主力でもある。試合後、自身のSNSで「これがブラジル人魂よ」と誇らしげにコメントした。
 
 ブラジルに住んでいて驚くのは、11人制サッカーだけでなく、フットサル、7人制(ソサエチーと呼ばれる)、ビーチサッカー、フットバレーと、あらゆる形のフットボールが生活の中に溶け込んでいることに気付かされる。年齢や場所を問わず、人々は日常的にボールを蹴り、遊び、競い合う。
 
「フットボール王国」と呼ばれる所以、それは決して11人制サッカーだけにあるのではない。多様なフットボール文化が身体感覚として蓄積されているからこそ、プロのバレーボールの舞台でも、あの一瞬の“足技”が自然に飛び出した――そう考えるのも不自然ではないだろう。
 
文●沢田啓明
 
【著者プロフィール】
1986年にブラジル・サンパウロへ移り住み、以後、ブラジルと南米のフットボールを追い続けている。日本のフットボール専門誌、スポーツ紙、一般紙、ウェブサイトなどに寄稿しており、著書に『マラカナンの悲劇』、『情熱のブラジルサッカー』などがある。1955年、山口県出身。 

【動画】女子バレーで炸裂したガビの“足技”スーパープレー

【記事】「第1ターゲットだ」日本サッカー界に飛び込んできた“驚きの一報”! 欧州名門が日本代表MFの獲得に本腰と現地報道「監督も承認」
 
【関連記事】
「しばらく離れての生活になります」日本代表エースとモデル妻の“同時報告”にネット反響「泣きました」「2026年素敵な幕開けの報告」
「第1ターゲットだ」大晦日に飛び込んできた“驚きの一報”! 欧州名門が日本代表MFの獲得に本腰と現地報道「監督も承認」「移籍の最終決定に向けて動き出す」
「理解不能レベルでうまかった」「神すぎる」後方からのロングパスを…三笘薫の超絶トラップに驚嘆の声!「芸術品」「完璧に収めてんのヤバい」
「日本サッカーは終わった」衝撃発言で炎上した中国人解説者、日本に0-4惨敗後のコメントに非難殺到! 母国ファンも怒り「ひどい論理だ」「恥を知れ」「もうしゃべるな」【U-23アジア杯】
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年7月・8月合併号
    6月3日(水)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップへ
    日本代表展望&ガイド
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年6月18日・7月2日合併号
    6月4日(木)発売
    [特集]
    2026 北中米ワールドカップ
    出場48か国コンプリートガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ