「彼はロッカーを片づけていた」日本代表FWのドイツクラブへの移籍“破談”を現地記者が回想「すべて整っていた。だが…」

2026年01月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1月のマーケットでマエダを売却したら、カオスになる」

昨夏に移籍を志願していた前田。(C)Getty Images

 前田大然が昨夏、セルティックからの移籍を望みながら、クラブに認められなかったのは周知のとおりだ。以降、冬のマーケットでの去就も絶えずうわさされてきた。

 だが、英衛星放送『Sky Sports』のアンソニー・ジョセフ記者は、少なくとも1月の移籍市場で前田がチームを変えることはないとの見解を示している。今季すでに難しい状況にあるセルティックは、前田売却によってさらに混とんした状態に陥ることを避けるはずという見方だ。

 セルティックは以前からクラブによるチーム編成をめぐる批判の声が尽きなかった。結局、今季は開幕から苦しむと、ブレンダン・ロジャーズ元監督が電撃辞任。マーティン・オニールを呼び戻して復調しかけたが、ウィルフリード・ナンシー前監督の就任を機に再び混迷し、再度の監督交代でオニールにもう一度戻ってきてもらうことになった。

 当然、ファンやOBの怒りは最高潮だ。それだけに、今冬のマーケットでの立ち回りはさらに注目されている。この状況を受け、ジョセフ記者は『Off the Underside』で「セルティックがこの1月のマーケットでマエダを売却したら、カオスになると思う。すでにカオスになっていなかったとしても、完全なカオスになるだろう」と話している。(『67 HAIL HAIL』より)

「夏のマーケット最終週に彼を手放さなかった理由もそこにあると思う。あのオファーなら、大金だった。彼はロッカーを片づけていた。すべて移籍に向けて整っていた。だが、適切な代役を獲得することができなかったというだけで手放せなかったんだ。アダム・イダとマエダを放出して、代役がいなかったら、おそらくその時点でロジャーズは辞任していただろう」
 
 さらに、同記者は「どこかがとんでもない額をオファーしたら、セルティックは検討しなければいけないだろう。だが、このマーケットでマエダが売られる可能性は非常に低いと思う。セルティックがあのような戦力を手放そうとはしないと思う」と続けた。

「セルティックは非常に短期的なことに集中している。リーグ戦で優勝する必要があるのだ。基本的にはそれが彼らの唯一の目標なんだ。リーグ優勝がね。セルティックのファンは長期的な野心を見たいと望んでいる。だが、彼らは回復する必要があると思うな。首脳陣もそう見ている」

「とにかくリーグ戦で勝たなければいけない。夏に立て直しだ。選手補強が必要なだけじゃない。今の彼らには完全な構造が必要だ。夏は非常に忙しくなるだろう」

 オニール監督は先日、前田が夏にヴォルフスブルクへの移籍に近づいていたことを明かした。5大リーグにステップアップする機会は、今季終了後の来夏に再び訪れるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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