「おそらく去る」イングランド移籍の日本人“元10番”がまさかの出場2分で退団か…恩師は能力の高さを強調「愛情を与えれば、重要な存在となる」

2026年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良い左足を持ち、とてもダイナミック」

先発はカップ戦の1度しかない藤本。(C)Getty Images

 夏にポルトガルのジウ・ヴィセンテからチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに移籍してから、藤本寛也は満足に出場機会を得られていない。かつての指揮官は、このMFに対する「愛情」が必要と話している。

 8月のリーグカップで1試合に先発出場したもの、リーグ戦では2試合で2分間しかピッチに立つチャンスがなかった藤本。10番を背負ったジウ・ヴィセンテで指導したリカルド・ソアレスは、『BirminghamLive』で「私のチームには常にフィットするだろう」と、選手を称賛した。

「フジモトはとても、とてもインテリジェントな選手で、ゲームを非常によく理解している。良い左足を持ち、とてもダイナミックで、非常にプロフェッショナルだ。ハイプレスをしないローブロックのチームなら、彼にとってはより難しくなるかもしれない。だが、私にとって彼は素晴らしい選手だよ」

「私がジウ・ヴィセンテの監督になったとき、彼はウインガーだった。でも、私は彼をインサイドの選手、8番にしたんだ。4-3-3において彼はもっと自由にストライカーをサポートできるようになった。それで彼が保持時に10番の位置に移動し、我々はダイナミックになったんだよ。非保持時は4-4-2にしてプレスをかけ、彼はストライカーと一緒にやっていた」
 
 さらに、ソアレスはインタビューとは別に、同メディアに連絡を入れ、「愛情を与えれば、彼はチームにおいて極めて重要な存在となる」とメッセージをつけ加えたという。

「彼はとても内向的で物静かなんだ。愛情が必要なんだよ。非常に高いパフォーマンスを見せるのに、彼にとって重要なことだ」

 それでも、BirminghamLiveは「ソアレスや補強部門がポルトガルで見たところを示せないまま、フジモトはおそらくバーミンガムを去ることになるだろうというのが真実だ」と報じた。

 ポルトガルでの活躍をイングランドで再現できていない藤本は、この冬どのような道に進むのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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