「今季の外されぶりは不可解」昨季の主軸→控えに降格の日本代表MFが決勝弾、地元メディアは起用法に不満「彼は脅威となる」

2026年01月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が目立っていたのは確か」

プレミアリーグでは先発が7試合しかない田中。(C)Getty Images

 FAカップでの活躍は、プレミアリーグ次節の起用に影響するだろうか。

 リーズの田中碧は1月11日、FAカップ3回戦で2部ダービーを相手に躍動した。前半にPK獲得に関与すると、後半には決勝点となる勝ち越しゴールを奪取。3-1で勝利し、ラウンドを突破したチームに貢献している。

 改めて賛辞を集めた田中だが、プレミアリーグでは先発出場7試合にとどまっている。チャンピオンシップ(2部)では掘り出し物の補強と絶賛され、優勝と昇格の立役者となっただけに、ダニエル・ファルケ監督の起用を疑問視する声も少なくない。

 専門サイト『MOT Leeds News』は12日、週末に行われるプレミアリーグ次節フルアム戦に向けたメンバー予想記事で、「ファルケにはファルケの理由があるのだろうが、特にチャンピオンシップでいかに良かったかを考慮すれば、今季のタナカの外されぶりは不可解だった」と報じている。

「今季、妥当な出場機会が与えられたとき、彼はチャンスを生かしてきた。それはダービー戦も同じだ。ルーカス・ヌメチャがリーズのPKを獲得するのにつながったスルーパスを出したのも彼で、ウィルフリード・ニョントの同点弾から数分で勝ち越し弾をあげたのも彼だった」
 
 同メディアは「印象的だったのはそのオールラウンドなプレーだ」と続けた。

「リーズで彼が目立っていたのは確かだ。フルアム戦に向けてファルケに考えさせるパフォーマンスだった。リーグ前節はイリア・グルエフ、アントン・シュタッハ、イーサン・アンパドゥが先発出場した。ファルケはタナカがチームに戻れる方法を見つける必要がある」

「タナカは印象を残しただけではなく、別の意義あるかたちでもリーズに貢献し、歴史をつくった。FAカップで初めて得点をあげただけではなく、同大会でゴールを決めたリーズ初のアジア人選手となったのだ。彼はゴール前で脅威となり、守備でも自身の力を引き出せる。これから彼を含めていくことは、絶対的に考えるまでもないことだ」

 ワールドカップにつながるシーズン後半戦、田中としては出場機会を増やしたいところだ。ファルケ監督はどのように日本代表MFを使っていくのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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