大会を通じて「攻撃面では成長できた」。鹿島学園DF秋山龍詠が覚えた充実感や達成感。新たな発見もさらなる成長の糧に【選手権】

2026年01月13日 高校サッカーダイジェスト編集部

「守備の部分で改善点が多くあった」

全国の舞台で貴重な経験を積んだ秋山。決勝でも攻守に奮闘した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[高校選手権・決勝]神村学園(鹿児島)3-0 鹿島学園(茨城)/1月12日/MUFGスタジアム(国立競技場)

 初のファイナル進出。それは相手も同じだった。鹿島学園は1月12日、第104回全国高校サッカー選手権の決勝で神村学園と国立競技場で対戦。0-3で敗れ、優勝は果たせなかった。

 試合後、ミックスゾーンで悔しさを滲ませたのが鹿島学園のDF秋山龍詠(3年)だ。「前半は、けっこう何もできなくて。そこで修正できなかったのが敗因」と唇を噛む。

 4バックの右SBを務めた秋山は、神村学園の強力3トップの一角で、FC町田ゼルビア加入が内定している徳村楓大(3年)と何度もマッチアップした。準備していた対策を次のように明かす。
 
「足が速いことは分かっていたので、縦を優先的にケアしながらカットインに対する準備をして、相手がどんなことをやってきても対応できるようにはしていた」

 だが、実際に対峙してみて、事前の想定を上回ったのか。秋山は相手の実力を認める。「やっぱり速いですし、身体は小さいですけど、しっかり(ボール)を収めていた。J内定しているだけあるなと思いました」。

 日本一には届かなかったが、充実感や達成感、新たな発見もあった。

「けっこう攻撃面では、今大会で成長できた。相手にチャンスを与えることや、抜かれることはそんなに多くはなかったですけど、最後に相手の方が(自分と)同じところから走り始めたのに、自分が走り負けて先に触られるとかが分かった。そういった守備の部分で改善点が多くあった」

 卒業後は大学に進学し、プロを目ざすという秋山。今大会の経験を、さらなる成長の糧にする。

取材・文●沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「本当に尊敬。学ぶことが多い」"高校No.1"主将の手本は180センチの日本代表DF。目標はセリエA挑戦「守備が上手い人といったらイタリア」【選手権】

【画像】広瀬すず・ガッキー・永野芽郁・川口春奈! 初代から最新21代目の池端杏慈まで「選手権・歴代応援マネージャー」を一挙公開!

【画像】手越祐也が率いる「T.N.T」が決勝前の国立で選手権応援歌を熱唱!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事