「少し僕の話をさせてください」「本当に怖かった」常にチャレンジし続ける23歳MFがジェフへ完全移籍「大宮で過ごした日々は宝物」

2026年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最後は自分の気持ちを信じました」

千葉で新たなキャリアを刻む津久井。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 自身6クラブ目で、新たなキャリアを刻む。

 横浜FMのユース出身で、2020年夏にプロ契約を結んだ津久井匠海。以降はJFLの青森、J3の沼津でプレーし、25年はJ2の水戸に移籍し、シーズン途中に大宮に赴いた。

 迎えた26年は、J1復帰の千葉に完全移籍。大宮が1月5日に発表した。

「6月に加入してNACK5スタジアム大宮のピッチに立ったとき、あの大声援に圧倒されて心が震えたことを今でも鮮明に覚えています。また、途中加入の僕にチャントを作ってくれて、本当にうれしかったです。あのチャントが歌われるたびに、力が沸いてきました」

 クラブの公式サイトで大宮での日々を振り返った津久井は、「少し僕の話をさせてください」とし、以下のように続ける。
 
「横浜F・マリノスユースからトップに昇格したとき、ここから自分のサッカー人生は始まるんだと思っていました。しかし、高卒1・2年目でJFLのラインメール青森に移籍し、そこでも試合に出ることができなかったときは、思い描いていた理想とのギャップに苦しみとても辛かったことを覚えています。

 自分のサッカー人生は何も成し遂げられず、このまま20歳で引退するしかないだろうなと考えていました。子どものころからの夢であったプロサッカー選手を辞めなければいけないという現実が、本当に怖かったです。

 しかし、試合に出れていなかった自分をアスルクラロ沼津が拾ってくれたあの日から、僕のサッカー人生はもう一度スタートしました。同期や後輩がJ1や海外で活躍してる姿を見て、もう一度そこへ行きたいと強く思えるようになりました。

 みんなより出遅れたぶん、失うものなんてない。どんどんチャレンジしようと。その気持ちが今もずっと僕の中に残っています。大宮に残り共に戦うこととすごく悩みましたが、短いサッカー人生において、ここでチャレンジしなかったら自分ではないと思い、最後は自分の気持ちを信じました」

 23歳MFは「大宮で過ごした日々は、どれもすばらしい思い出で、宝物です。多くの人に支えられて、僕たちはサッカーができています。本当に感謝しています」と伝える。「半年という短い間でしたが、この街が大好きになりました! ありがとうございました!」と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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