「捨て身で行かなあかん」26歳指揮官のもと29年ぶり出場の名門が超強豪撃破へ!「向こうの方がだいぶ格上。どれぐらいできるか楽しみ」【選手権】

2026年01月02日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

今大会唯一の20代指揮官

三ツ沢で上田西と広島皆実を撃破した水口。写真:滝川敏之

 1月2日に開催される高校サッカー選手権3回戦で、水口(滋賀)が神村学園(鹿児島)とUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦する。

 29年ぶり16回目の選手権を戦う水口は、1回戦で上田西(長野)を1-0で、2回戦で広島皆実(広島)を3-1で撃破。1979年度に記録したベスト8に迫っている。

 3回戦で立ちはだかる相手は、インターハイ王者で今大会屈指の優勝候補、神村学園だ。初戦となった2回戦で東海学園(愛知)に6-0で大勝、それもシュート数は19-0と圧倒的な強さを見せた。

 水口を率いる夘田雄基監督は、「まずここが山場というか。うちとしては捨て身で行かなあかんかなって感じ」「選手たちも思い切ってやってくれれば」と伝えた。もっとも、自身はこの大舞台を楽しめているようだ。

「次で3試合目なので、めちゃくちゃ楽しませてもらっている。うちとしては思い切ってやるだけ。向こうの方がだいぶ格上になると思うので、そのなかでうちがどれぐらいできるかは、僕自身楽しみにしている。しっかり準備していきたい。(ボールを)握られる展開になる可能性が高いと思うので、カウンターや、うちの前の選手の特長を活かして攻められたらなと思う」
 
 夘田監督は現在26歳で、今大会唯一の20代指揮官だ。水口が前回選手権に出場した際はまだ生まれていなかった。だからこそ、名門を率いる重圧を過度に感じていない。

「あんまりそこ(過去の戦いぶり)は知らない。特に何も背負うことなくやらしてもらっている。もちろん伝統校に行くプレッシャーは少なからずあったけど…僕はまだそんなに年を取ってないので、選手たちとの年も近い。どっちかというとコミュニケーションを取りながら、手探り状態のことが多いけど、トライ&エラーでやってきた」

 水口はチーム一丸でのハードワークで神村学園を倒せるか。思い切ってやるだけだ。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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