10分にウェストハムに先制を許す
左サイドで脅威となった三笘。(C)Getty Images
現地時間12月30日に開催されたプレミアリーグの第19節で、三笘薫を擁する13位のブライトンが、降格圏の18位に沈むウェストハムと敵地で対戦した。
この年内最終戦で、前節のアーセナル戦を体調不良で欠場した三笘は、ベンチスタートとなった。
立ち上がりから攻め込んでいたブライトンは10分、ボーウェンに裏抜けされ、あっさり先制ゴールを奪われる。
その後はペースを握られていてなか、32分に反撃。ミンテが倒されて得たPKをウェルベックが右隅に決めて、同点に追いつく。
その4分後にもPKを獲得したものの、今度はウェルベックがクロスバーに当ててしまう。
すると前半終了間際、今度はシュートブロックに行ったCBダンクのハンドでPKを献上。これをパケタに決められ、勝ち越しを許す。
後半に入っても決め手を欠くアウェーチームは、58分の二枚替えで、左サイドに三笘を投入する。
すると、三笘の突破から獲得したCKから、フェルトマンが押し込み、同点に追いつく。
攻撃を活性化させた三笘は、76分にもドリブルで仕掛け、味方とのワンツーからシュート。これは相手GKアレオラにセーブされる。
その後も押し込んだブライトンは、勝ち越し点を奪えず、2-2のドローに終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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