「2年間、本当にありがとうございました」
新潟では2シーズンにわたって活躍した長谷川。来季は長崎に新天地を求めた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)
アルビレックス新潟は12月30日、長谷川元希がV・ファーレン長崎に完全移籍することを発表した。
プロキャリアをスタートさせたヴァンフォーレ甲府で4シーズンを過ごし、2024年に新潟に赴いた長谷川。クラブの公式サイトで、想いを伝えた。
「新潟の地に来てからの2年間、本当に多くの方に支えていただいたことを、心から感謝しています。綺麗事だと思われるかもしれませんが、自分の想いを読んでいただけたら嬉しいです。
僕にとって新潟は、初めてJ1の舞台に立たせてくれた特別なクラブです。J2時代から対戦していて、「正直、一番やりづらいチームだな」と、感じていました。それほどスタジアムの雰囲気や、サポーターの皆さんの熱量は特別でした。実際に新潟のエンブレムを背負ってピッチに立つと、その存在がどれほど心強いものかを、何度も実感しました。
正直、なかなか勝利を届けられていない中でも、変わらず僕たち選手に熱い応援を送り続けてくれていましたし、平日の練習見学にも、当たり前のように400~500人もの方が足を運んでくれて、その姿を見るたびに本当にすごいなと感じます。これほど情熱的で、ここまでチームを支えてくれるサポーターは、日本中を探しても他にはいないと思っています」
2年目の2025シーズンは無念さが残る。
「今シーズンは、思うようにいかないことの方が多く、結果としてJ2降格という悔しい形になってしまいました。全試合に出場しながら、チームを勝利に導けなかったことに、強い責任を感じています。本当に申し訳ありません。
今年の夏には、他クラブからオファーをいただきましたが、「絶対に新潟をJ1に残すんだ」という強い気持ちで残る決断をしました。それほど、僕は新潟というクラブが大好きでした」
プロキャリアをスタートさせたヴァンフォーレ甲府で4シーズンを過ごし、2024年に新潟に赴いた長谷川。クラブの公式サイトで、想いを伝えた。
「新潟の地に来てからの2年間、本当に多くの方に支えていただいたことを、心から感謝しています。綺麗事だと思われるかもしれませんが、自分の想いを読んでいただけたら嬉しいです。
僕にとって新潟は、初めてJ1の舞台に立たせてくれた特別なクラブです。J2時代から対戦していて、「正直、一番やりづらいチームだな」と、感じていました。それほどスタジアムの雰囲気や、サポーターの皆さんの熱量は特別でした。実際に新潟のエンブレムを背負ってピッチに立つと、その存在がどれほど心強いものかを、何度も実感しました。
正直、なかなか勝利を届けられていない中でも、変わらず僕たち選手に熱い応援を送り続けてくれていましたし、平日の練習見学にも、当たり前のように400~500人もの方が足を運んでくれて、その姿を見るたびに本当にすごいなと感じます。これほど情熱的で、ここまでチームを支えてくれるサポーターは、日本中を探しても他にはいないと思っています」
2年目の2025シーズンは無念さが残る。
「今シーズンは、思うようにいかないことの方が多く、結果としてJ2降格という悔しい形になってしまいました。全試合に出場しながら、チームを勝利に導けなかったことに、強い責任を感じています。本当に申し訳ありません。
今年の夏には、他クラブからオファーをいただきましたが、「絶対に新潟をJ1に残すんだ」という強い気持ちで残る決断をしました。それほど、僕は新潟というクラブが大好きでした」
その大好きなクラブを、離れる。
「来シーズンは変則的なシーズンとなり、カテゴリーの昇降がないことも、皆さんご存じだと思います。何度も悩み、考え抜いた末に、残りのサッカー人生を見つめたとき、「もう一度、より高いカテゴリーで挑戦したい」という想いを、どうしても捨てることができませんでした。
時には衝突してしまうこともありましたが、それでも新潟のサポーターの皆さんが、僕は心から大好きです」
そして最後に「どんな時も背中を押してくれた声援は、決して忘れません。2年間、本当にありがとうございました」と感謝し、「アイシテルニイガタ」の言葉で締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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時には衝突してしまうこともありましたが、それでも新潟のサポーターの皆さんが、僕は心から大好きです」
そして最後に「どんな時も背中を押してくれた声援は、決して忘れません。2年間、本当にありがとうございました」と感謝し、「アイシテルニイガタ」の言葉で締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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