大学サッカーを1年残してプロの世界へ。筑波大3年生DFがガンバ加入内定「情熱を持ち続け、熱く闘っていこうと思います」

2025年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この組織を抜けるのは少し寂しさが残りますが...」

G大阪と仮契約を結んだ筑波大の池谷。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ガンバ大阪は12月30日、筑波大学の池谷銀姿郎と仮契約を結び、2026シーズンからの新加入が内定したことを発表した。

「日頃より筑波大学蹴球部に多大なるご支援ご声援いただき、ありがとうございます。この度、2026シーズンからガンバ大阪に加入することになりました。筑波大学3年の池谷銀姿郎です」

 クラブの公式サイトで21歳DFが挨拶。「まずはこの場を借りて、大好きなサッカーに没頭できる環境を作り続けてくれた両親をはじめとする家族に感謝しています。また、筑波大学での残り1シーズンを残してプロキャリアをスタートすることを尊重し、後押ししてくださった小井土監督、筑波大学蹴球部、関東大学サッカー連盟に心から感謝します」と続ける。

「筑波大学蹴球部は来年度に創部130周年を迎える歴史がある組織で、横を見れば常に熱い魂を持っているチームメイトや同期の存在があり、どんな状況でも支えてくださったコーチやスタッフがいる、常に高みを目指し続けている組織です。この組織を抜けるのは少し寂しさが残りますが、この組織に居たからこそ今の自分があり、筑波大学でなければこの夢は叶わなかったと強く感じます」
 
 来年はプロの世界に飛び込む。

「そして、青黒のユニフォームに袖を通せることにワクワクとした高揚感と同時に責任感を感じています。常に情熱を持ち続け、熱く闘っていこうと思います。

 最後になりますが、応援してくださる方々の、胸を張って語れる存在になれるよう、変化を恐れず挑み続けてまいりますので、今後とも筑波大学蹴球部ならびに池谷銀姿郎のご支援、ご声援の程宜しくお願いいたします」

 将来が楽しみな逸材はJリーグの舞台でどんなプレーを見せるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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