名古屋が異例のレンタル容認。20歳日本人FWがアルゼンチン3年目に突入「思っていたよりも過酷で素晴らしいもの」

2025年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もう少しの間、僕のチャレンジを応援してくれると嬉しい」

26年もアルゼンチンで研鑽を積む貴田。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスは12月30日、アルゼンチンのアソシアシオン・アトレティカ・アルヘンティノス・ジュニアーズに期限付き移籍している貴田遼河に関して、期限付き移籍を延長することを発表した。

 名古屋U-18出身で、2023年5月にプロ契約を結んだ貴田は、翌24年にAAアルヘンティノス・ジュニアーズにレンタル移籍。25年もレンタル期間を延長し、来年で3年目となる。

 20歳FWはクラブの公式サイトを通じて、「お久しぶりです。貴田遼河です!来季もアルヘンティノスでチャレンジすることに決めました」と報告。「期限付き移籍3年目という異例の選択を許してくれた名古屋グランパスには心から感謝します」とし、「アルゼンチンでのチャレンジは思っていたよりも過酷で素晴らしいものです」と伝える。
 
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