選手権で初勝利とはならず
1点も取れなかった悔しさを語った有光監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[高校選手権・1回戦]浜松開誠館(静岡)2-0 九州文化学園(長崎)/12月29日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
12月29日に第104回全国高校サッカー選手権の1回戦が各地で開催。初出場の九州文化学園(長崎)が、3年ぶり3度目の出場となる浜松開誠館(静岡)とUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦。0-2で敗れ、選手権初勝利とはならなかった。
試合後の囲み取材で、九州文化学園の有光亮太監督は「悔しいです。何よりも1点も取れなかったというのが。掲げている目標が『圧倒して勝つ』という部分において、いくら点を取られても、それ以上を上回ればいいというなかで、1点も得点が生まれなかったのが一番悔しいところです」と唇を噛んだ。
12月29日に第104回全国高校サッカー選手権の1回戦が各地で開催。初出場の九州文化学園(長崎)が、3年ぶり3度目の出場となる浜松開誠館(静岡)とUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦。0-2で敗れ、選手権初勝利とはならなかった。
試合後の囲み取材で、九州文化学園の有光亮太監督は「悔しいです。何よりも1点も取れなかったというのが。掲げている目標が『圧倒して勝つ』という部分において、いくら点を取られても、それ以上を上回ればいいというなかで、1点も得点が生まれなかったのが一番悔しいところです」と唇を噛んだ。
ゲームプランについて指揮官は「イメージ通りですね。前半にたくさんのチャンスを作ることもできました」と振り返る。「ただ、そこでしっかり決めきれなかったことがやっぱり問題。明らかな問題。あとは、ビルドアップでやってはいけないミスが2本続いた」とも。
選手時代にはアビスパ福岡やV・ファーレン長崎でも活躍した元Jリーガーの有光監督は、チームとして「持っているものは100パーセント出せたのではないかなと思っています」と述べ、選手たちを称える。
「リラックスして臨めていましたし、ただ楽しむだけじゃなく、しっかり目の前の試合を真剣に勝ちにいきました。その勝ちにいったなかでリラックスして試合に臨めたという部分は、本当に凄いなと思いますし、簡単じゃない相手との距離感のなかでリズムアップしていかなければいけないシーンもたくさんあった。そういう部分で勇気を持ってプレーしてくれた選手を誇りに思います」
2020年のサッカー部創設から、驚きの速さで全国大会出場という大きなステップアップを果たした九州文化学園。有光監督は来年に向けて、「もっと質の部分。あと交代の部分において、このレベルでスタートから出られる選手が少なかったのかなという部分もあった。やるべきことは特に変えるつもりはありませんが、もっともっと強みの部分や質の部分、守備の質、技術的な質、あと精神的な部分も、もっと成長していかないといけない」と言葉に力をこめた。
取材・文●沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「リラックスして臨めていましたし、ただ楽しむだけじゃなく、しっかり目の前の試合を真剣に勝ちにいきました。その勝ちにいったなかでリラックスして試合に臨めたという部分は、本当に凄いなと思いますし、簡単じゃない相手との距離感のなかでリズムアップしていかなければいけないシーンもたくさんあった。そういう部分で勇気を持ってプレーしてくれた選手を誇りに思います」
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