「退団に向かっていると示唆」絶不調の日本代表FW、半年でまさかの放出→古巣に電撃復帰か!“1年で3度目の移籍”の可能性を現地報道「エースが再び…」

2025年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「21試合で1ゴールにとどまり、リーグ戦では無得点」

今冬の去就が注目されている古橋。(C)Getty Images

 クリスマスも過ぎ、いよいよ冬のマーケットが開こうとしている。

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔が所属するセルティックは、1月の移籍市場でストライカーの獲得が注目されている。候補のひとりとして噂にあがったのが、約1年前にフランスのレンヌへと移籍した古橋亨梧だ。

 アンジェ・ポステコグルー政権で絶対的なエースとして活躍した日本代表FWは、2024-25シーズン途中にセルティックを退団。だが、フランスでは出場機会を得られず、半年でチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムへと再移籍した。

 それでも、事態は好転していない。開幕当初こそスタメンに名を連ね、期待を寄せられていた古橋だが、リーグ戦でまさかのノーゴール。レンヌに続き、バーミンガムで苦戦を強いられている。そこで、セルティックとの"復縁"が注目されたのだ。
 
 地元紙『Daily Record』は12月26日、古橋が「シーズン前半戦にバーミンガムで苦しんでいる30歳」と報道。「21試合で1ゴールにとどまり、リーグ戦では無得点。現地の情報筋は、彼が退団に向かっていると示唆した」と伝えている。

「1月にセルティックから1000万ポンド(約21億円)で移籍したレンヌで成功に至らず、キョウゴは夏にバーミンガムと3年契約を結んだ」

「短期的なレンタルであれば、日本人エースは再び手に入れられるかもしれない。キョウゴは1-1で引き分けたダービー戦でベンチスタートから途中出場。主力から外れている」

 もちろん、候補は古橋だけではない。また、"再婚"に懐疑的な見方もあるようだ。一方で、実績どおりの力を再現できるのであれば、クラブにとっても選手にとっても良い移籍となる。それだけに短期的な移籍という案も出るのだろう。ただその場合、古橋は長期的なキャリアをプランできない。

 セルティックと古橋はこの冬、どのような道を選ぶだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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