28歳の日本人FW、ドイツ優勝経験クラブへの移籍が破談していた!現地記者が暴露「売却する気があったら…」

2025年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1月に彼が売られることはないと思う」

夏に移籍を志願していた前田。(C)Getty Images

 ブンデスリーガで優勝経験もあるクラブへの移籍が破談していたようだ。

 セルティックの前田大然は昨夏、移籍を志願したがクラブに認められなかった。この事実を明かして以降、冬の前田移籍の可能性は高いとの見方は少なくない。

 昨季、古橋亨梧の退団後に得点力を爆発させ、戴冠に大きく貢献した前田には、様々なクラブが関心を寄せたと言われている。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、マーク・グイディ記者は、『Go Radio Football Show』で「確かに知っているのは、ブンデスリーガのヴォルフスブルクからの関心があったということだ」と話した。

「セルティックに売却する気があったら、それが最も近かったと思う。昨季が終わったときに何度も言ったが、マエダを売るタイミングがあるとしたら、それは夏だった。市場価値が最高だったからだ。27歳だった。今は1歳年を重ねている。そして今季は素晴らしい出来ではない。5回の決定機で4回外した。チャンピオンズリーグ予選のカイラト戦で外した決定機は大きかった」
 
 確かに、今季の前田は昨季のような出来にない。移籍を望んだと告白したため、モチベーション低下も指摘された。ただ、同記者は「彼が全力を尽くしているのが分かるのは確か」と述べている。

「ゴールを決めたらいかに喜んでいるか、それが彼にとって何を意味しているかも分かる」

 だからこそ、グイディ記者は「1月に彼が売られることはないと思う。とどめる必要がある選手なのは間違いない。彼はまだあのエネルギーレベルだ」と続けた。そのうえで、シーズン後はまた別の話だと述べている。

「でも、夏になったら、前進するタイミングだと思う。正確に金額は分からないけど、昨夏で1700~1800万ポンド(約36億~38億円)だったら、この夏はせいぜい半額だろうがね」

 契約延長をめぐるうわさも後を絶たない前田だが、この冬、そして次の夏に、どのような道を選ぶのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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