「町田で過ごしたすべての瞬間が本当に大好き」「毎年歴史を作れた」34歳の豪州代表FWが母国クラブへ完全移籍

2025年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

オーストラリア代表で50試合13ゴールをマーク

町田を退団するデューク。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 FC町田ゼルビアが12月25日、ミッチェル・デュークがオーストラリアのマッカーサーFCに完全移籍すると発表した。

 現在34歳のデュークは、オーストラリア代表で50試合13ゴールを誇るストライカーだ。2015年に清水エスパルスでJリーグでのキャリアをスタートさせた後、間に母国とサウジアラビアのクラブを挟み、2021年からファジアーノ岡山、2023年から町田でプレーしていた。

 J1通算140試合9得点、J2通算91試合22得点。ゼルビアで史上初のJ1昇格や初の主要タイトルとなる天皇杯制覇に貢献し、クラブの歴史的瞬間の当事者となった。
 
 町田を離れ、母国に戻るデュークは次のようなメッセージを発信した。

「町田で過ごしたこの3年間は、私のキャリアの中でも最高の時間の一つでした。クラブの一員として過ごした毎年、歴史を作ることができました。J1昇格、ACLエリート出場権獲得、そして天皇杯優勝。このクラブで過ごしたすべての瞬間が本当に大好きでした。一緒に仕事をしてきた素晴らしい監督・コーチ、選手たち、そして毎試合スタジアムに足を運び声援を送ってくれたサポーターの皆さんに心から感謝しています。クラブのこれからのさらなる成功と、新たな歴史が生まれることを心から願っています」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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