「リバプールのためなら何だってする」英雄ジェラード、スタンバイOK。昨季の優勝時には大はしゃぎ「街中で飛び跳ねた」

2025年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アルネ・スロットが職を失うのは望んでいない」

リバプールへの不変の愛を伝えたジェラード氏。(C)Getty Images

 リバプールの英雄スティーブン・ジェラード氏が、今日の古巣について熱く語った。地元メディア『Liverpool Echo』が発言を伝えている。

 イングランド代表で114キャップを誇る45歳のレジェンドは、リバプールの下部組織出身で、2015年に退団するまで長きに渡って同クラブでプレー。強烈な右足でのキックや類稀なキャプテンシーで、本拠地アンフィールドを熱狂させ続けた。

 引退後は指導者の道に進み、レンジャーズ、アストン・ビラ、アル・イテファクで監督を担当。現在はフリーで、解説業に勤しむジェラード氏は、リバプール復帰への想いを次のように明かした。
 
「率直に、本当に率直に言わせてもらう。リバプールのためなら、どんな部門でも、いつでも、どんなことでも協力する」
 
 昨季は見事にプレミアリーグを制したが、アルネ・スロット体制2年目の今季は苦戦を強いられ、17節を終えた時点で首位のアーセナルと勝点10差の5位に甘んじている。一部で監督解任を求める声が上がるなか、ジェラード氏はこうも語った。

「アルネ・スロットが職を失うのは望んでいない。彼が状況を立て直し、偉大なリバプールに戻すよう願っている。リバプールがリーグ優勝した4、5か月前、私は街中で飛び跳ねていた。私はリバプールのファンだ。彼らにとっての最善を願っている。リバプールがいつ、いかなる部門でも私を必要とするなら、駆けつけるつもりだ」

 ジェラード氏が監督として、アンフィールドに戻ってくる日は訪れるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】まるで別人?あまり変わらない?スーパーレジェンドたちの今と昔を徹底比較!

【記事】「凄いメンツ!」「中田ヒデと本田が肩組んでいるのが貴重」レジェンド日韓戦に出場した元日本代表戦士の"豪華"集合ショットが反響!「城さん、どんどんでかなるやん」

【画像】北中米W杯、確定した全12グループの内訳を"出場国集合写真"とともに総チェック!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事