「南野に代わる選手はいない」重症ならW杯出場も厳しい危機。日本代表30歳アタッカーの負傷に韓国メディア反応「靭帯断裂の診断を受ければ...」

2025年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「欠かすことのできない核心的な戦力だ」

森保Jでも重要戦力の南野がカップ戦で負傷交代。大事に至らないことを願うしかない。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 モナコのセバスチャン・ポコニョーリ監督も心配している。「十字靭帯断裂の可能性もある。あまり深刻なものではないことを願っている」。南野拓実の負傷について、だ。

 現地12月21日にモナコはフランスカップでオセールと対戦。この試合に先発した南野は36分、相手選手との競り合いで左膝を負傷。担架で運び出された。

 国内外のメディアが30歳アタッカーの怪我を報道するなか、韓国の『スポーツ朝鮮』は「日本代表チームの核心戦力、ワールドカップ出場が絶望的な危機に置かれた」などと報じる。

「2026年北中米ワールドカップ開幕を6か月後に控え、前十字靭帯断裂の診断を受ければ、南野はワールドカップ出場が不可能だ。どれだけ早くても2026-2027シーズンが開幕する頃に、ようやく姿を見ることができる見通しだ」
 
 記事では、森保一監督が率いる日本代表での南野の重要性を強調する。

「ワールドカップ優勝を掲げている日本代表チームは、南野の負傷が絶対に深刻でないことを願うだろう。南野は日本にとって欠かすことのできない核心的な戦力だ。2015年に代表デビューを果たした南野は、すでにAマッチ73試合をこなしたベテランである。この期間に26ゴールも決めるほど、代表で毎回、大活躍している。最近では、森保監督が試合でキャプテンマークを任せるほど信頼する戦力だった」

 続けて「モナコでの評価も高い」とし、「2シーズン連続で攻撃ポイントを15以上記録するほど、モナコでも不可欠な戦力だ」と評する。こうした実績を踏まえ、「日本はヨーロッパ組が多く、特に2列目の人材が豊富だが、南野に代わる選手はいない」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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