前田大然が先制点をアシスト!セルティックがついに新体制初勝利!山田新は途中出場、稲村隼翔は出番なし、旗手怜央はメンバー外

2025年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

39分に先制ゴールを奪取

アバディーン戦に先発した前田。(C)Getty Images

 現地時間12月21日に開催されたスコットランドリーグ第18節で、日本人4選手を擁するセルティックが、アバディーンとホームで対戦した。

 前田大然が先発し、稲村隼翔、山田新がベンチスタート。旗手怜央はメンバー外となった。

 セルティックは6分に最初のチャンスを迎える。味方のスルーパスを受けた前田が左サイドから左足でボックス内に鋭いクロスを送る。ケニーが反応するも、惜しくも合わせられない。

 攻め続けていたホームチームは39分に先制点を奪う。左サイドから抜け出した前田がダイレクトでゴール前にクロスを供給。反応したニグレンが右足のワンタッチシュートでゴールに流し込んだ。

 先手を取ったセルティックは、45+3分に数的有利となる。敵陣で相手GKのパスをインターセプトした前田が、一気にゴールに向かってドリブルを開始。敵DFロバンに手を使ってファウルを受ける。ロバンにはレッドカードが提示された。
 
 このまま1-0で前半を終えたセルティックは、63分に決定機を迎える。左サイドのティアニーのクロスに反応したエンゲルスがヘディングシュート。しかし、惜しくも左ポストに直撃する。

 69分に山田を投入して、追加点を狙うホームチームは、しかし74分に同点弾を奪われる。マルキャルタンソンのパスに抜け出したビラロビッチに右足のダイレクトシュートをゴールに流し込まれた。

 その後、10人の相手に攻め込まれる時間帯が続いていたなか、ついに勝ち越し弾を奪う。右サイドのドナバンがボックス内にクロスを供給。ファーにいたティアニーが頭で押し込んだ。

 さらに90+2分、左サイドから抜け出したマグレガーのワンタッチの折り返しに反応したフォレストが右足のシュートでネットを揺らした。

 このまま3-1で試合を終えたセルティックは、ナンシー新監督体制5試合目で、ついに初勝利を挙げた。次節は27日にアウェーでリビングストンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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