「ゴールスコアラーがいない」昨季33発の日本人エースを擁する名門をW杯2度出場の名手がバッサリ 新体制で4戦4敗の大不振「この監督は運に恵まれていない」

2025年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「限られたスカッドから選ばなければならない」

昨季に比べて、得点ペースが落ちている前田。(C)Getty Images

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手をスコットランドランドの名門セルティックは、新監督を招聘してから大苦戦を強いられている。

 ブレンダン・ロジャーズ元監督の電撃辞任後、マーティン・オニール暫定監督の下で復調したかに思えたが、ウィルフリード・ナンシー新監督が就任してからは、公式戦4連敗と泥沼の状態だ。

 セルティックの専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、セルティックOBでワールドカップに2度出場した元スコットランド代表MFのジョン・コリンズ氏は、『BBC Radio Five Live』で「時間が必要だ」と話している。
 
「オニール政権で8戦7勝という良い流れにあったチームを引き継いだ。そのときの試合を見れば、マーティンもかなり幸運だったと知っているだろう。だが、彼は乗り越えてポイントを積み重ねた」

「この監督は運に恵まれていない。今はケガも多い。本当のCFがいない。純粋なゴールスコアラー不在で戦えば、どんなチームも苦しむものだ。限られたスカッドから選ばなければならない。多くの主力選手が離脱しているからだ。そういった選手たちが新年に戻ってくるのを願っているだろう」

 昨季に33ゴールを挙げたエースの前田がいるものの、ゴールゲッターが不在だと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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