「招聘するべきではなかった」日本人カルテット所属の名門、新監督就任後にまさかの4連敗…英伝説FWが苦言「あそこで負け続けるなんてありえない」

2025年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ユナイテッドと似た状況だと思う」

就任後、4戦4敗のナンシー新監督。 (C)Getty Images

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人カルテットが所属する名門セルティックは、新監督を招聘してから再び苦戦している。

 ブレンダン・ロジャーズ元監督の電撃辞任後、マーティン・オニール暫定監督の下で復調したかに思えたセルティック。だが、ウィルフリード・ナンシー新監督が就任してからは、公式戦で4連敗と大不振に陥った。

 地元紙『Daily Record』によると、元イングランド代表のアラン・シアラー氏は『Betfair』で「振り返ってみて、セルティックはナンシーを招聘するのではなく、オニールで続けるべきだった」と述べている。

「外から見てて思うのは、ナンシーはシステムを変えたということだ。マンチェスター・ユナイテッドと似た状況だと思う。監督が頑固で、4連敗しても変えないんだ。自分で大きな重圧をかけている」

「監督は常に就任したら自分の権威を示そうと望むものだと思う。でも、やり方がある。オニールの下で7、8試合と比較的成功していたすべてをやめ、完全にシステムを変えたら、それはいつだって大きな賭けだ」
 
 レジェンドFWは「彼は『プロセスを信じろ、うまくいく』と言っているようだが、あそこは非常に厳しい場所なんだよ。すぐにうまくやらなければ、どうなるかは知ってのとおりだ」と続けた。

「すでに騒ぎは大きくなっている。次の1、2試合で勝てなければ、どうなるかは分かるだろう。あそこで5、6敗と負け続けることはできない。新監督だろうが、経験のあるベテラン監督だろうが、関係ないんだ。とにかくあってはいけない、あり得ないことなんだよ。そしてもしそうなったら何があるかは知ってのとおりだ」

 セルティックは、流れを変えられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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