マドリーファンへの抗議? 特大のブーイングを受けたヴィニシウス、SNSのプロフィール画像をセレソン仕様に変更

2025年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

真剣な表情のままピッチを後に

交代時にファンから罵声を浴びせられたヴィニシウス。(C)Getty Images

 現地12月20日に開催されたラ・リーガ第17節で、レアル・マドリーはセビージャとホームで対戦。2-0で勝利した。

 快勝した一戦で起きた一幕に、話題が集まっている。1点リードで迎えた83分、先発していたヴィニシウス・ジュニオールは、ゴンサロ・ガルシアとの交代を命じられる。ベンチに向かって歩き出すと、スタジアムの観客からブラジル代表FWに向け、特大のブーイングが浴びせられたのだ。

 ヴィニシウスは、7日の第15節・セルタ戦(0-2)や10日のチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦(1-2)でもブーイングを受けていた。そしてセビージャ戦でのそれは、過去最高と言えるものだったようだ。
 
 なぜファンはここまで激怒しているのか。スペイン紙『AS』は、3日前のコパ・デル・レイ3回戦・タラベラ戦(3-2)の終盤にチームが失点した際、ヴィニシウスがベンチで満面の笑みを浮かべながらチームメイトと会話していたことや、代表活動を含め公式戦17試合連続で無得点という結果が原因だと指摘している。

 同紙によれば、セビージャ戦後に渦中のヴィニシウスが取った行動も注目されているという。25歳のアタッカーは公式SNSのプロフィール画像を、レアル・マドリーのユニホーム姿から、ブラジル代表のユニホームを着た写真に変更したのだ。

 交代の場面では、ジェスチャーひとつ見せず、真剣な表情のままピッチを後にしたヴィニシウス。このアクションにはどんな意味があるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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