久保建英がついに決めた!プロ初のヘッド弾炸裂、16試合ぶりの今季2点目→サポーターに異例の謝罪 ソシエダはATの痛恨PK献上で1-1ドロー、“不敗神話”は継続

2025年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半アディショナルタイム1分に先制ゴール

ゴール後に謝罪ポーズをした久保。(C)Getty Images

 現地時間12月20日に開催されたラ・リーガの第17節で、久保建英が所属する15位のレアル・ソシエダが最下位のレバンテとアウェーで対戦した。

 ラ・リーガ3連敗中のレアル・ソシエダは、14日にセルヒオ・フランシスコ前監督を解任。サンセ(Bチーム)との兼任となったジョン・アンソテギ暫定監督の初戦となった17日のコパ・デル・レイ・ラウンド32は、3部のエルデンセに2-1で勝利した。

 そのソシエダは18分、4-3-3の右ウイングで先発した久保が右足でシュートを放つも、DFにブロックされる。

 23分には久保のスルーパスからチャンスが訪れたが、故障から復帰したオジャルサバルのシュートは枠を外れる。

 迎えた前半アディショナルタイム1分、左サイドからのクロスに久保が反応。難しい体勢から技ありのヘディングシュートでネットを揺らしてみせた。

 日本代表MFは、このプロキャリア初のヘッド弾が開幕節のバレンシア戦以来、16試合ぶりの今季2点目。4か月間得点できなかったからか、チームが不振続きだったからか、アウェーサポーターに向かって手を合わせ、異例の謝罪ポーズをした。
 
 後半に入り、カウンターでチャンスを作っていたソシエダは75分、オジャルサバルが決定機を迎えたが、相手GKライアンの好セーブに阻まれる。

 78分には、久保が右から切れ込み、強烈なミドルシュートを放つ。これはライアンの好守に防がれた。

 久保とオジャルサバルが90分でベンチに下がったなか、交代で入ったマリエスクレーナが後半アディショナルタイムに痛恨のPKを献上。これデ・ラ・フエンテに決められ、1ー1に追いつかれた。

 このまま1-1のドローで終了。それでも、ソシエダ加入以来、久保がゴールを決めた試合は24戦無敗(21勝3分)で、"不敗神話"は継続した。

 なお、日本代表MFはこの試合のMVPに輝いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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