「大衝撃だ」“3.5→2”アジアサッカー界に届いた悲報に韓国激震!「日本でさえ懸念」「大惨事に…」

2025年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2大会連続で出場を逃す可能性に直面している」

韓国もU-20ワールドカップに出場したメンバーがロス五輪予選で中心を担うと見られる。(C)Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)は現地12月17日、2028年に開催されるロサンゼルス・オリンピックの出場枠を発表した。

 出場国が、男子は16から12に減り、女子が12から16へ増えたなか、当然ながらアジアの枠も変動。男子は3.5から2へ削減され、女子が2から2.5へ増加した。

 男子が2枠しかないのは、アジアサッカー界にとっては、悲報と言えるだろう。日本のライバルとなる韓国のメディアもショックを受けているようだ。

『(Xports News』は「大衝撃だ!韓国サッカー界に激震!公式発表がついに来た。またしてもオリンピック出場に失敗? そうなったら大惨事だ。2028年ロサンゼルス五輪のアジア代表枠が確定。わずか2つしかない」と題した記事を掲載。次のように報じた。

「近年、アジアの競争力が高まっているため、韓国のオリンピック出場さえも保証されなくなった。昨年、カタールで開催された2024 AFC U-23アジアカップの準々決勝でインドネシアに敗れ、40年ぶりにオリンピック出場を逃した韓国は、2大会連続で出場を逃す可能性に直面している」
 
 同メディアは、「予選を兼ねるU-23アジアカップのフォーマットが変更されない限り、本大会に出場できるのはU-23アジアカップの優勝と準優勝チームのみとなる。昨年U-23アジアカップで優勝し、パリ五輪に出場した日本でさえ、出場権獲得をめぐる競争の激化を懸念している」と続けた。

 記事は「一方、女子は男子とは異なり、出場国が16に拡大されたため、各大陸へ配布される枠が増加した。しかし、参加チーム数が少ない北中米に3枠が割り当てられ(別に開催国のアメリカが出場)、 アジアは、16チーム制において男子で与えられていた3.5枠ではなく、2.5枠しかなく、物議を醸している」と綴り、疑問を呈している。

 日本は、五輪世代でも欧州でプレーする選手が増えているため、予選でベストメンバーを揃えるのは難しい。2枠を勝ち取るのは簡単ではないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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