「ペテン師だ」「沈みゆく船から抜け出した」電撃辞任のセルティック前指揮官、2か月でサウジ行き決定に古巣ファンは怒り心頭「懐を暖めてから戻ってくるんだな」

2025年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あそこに行くと思っていたよ」

10月末に突如、セルティックを去ったロジャーズ監督。(C)Getty Images

 セルティックの指揮官を辞して2か月も経っていないが、新天地が決定した。

 10月末に電撃辞任でグラスゴーを去ったブレンダン・ロジャーズが12月16日サウジアラビアのアル・カーディシーヤの新監督に就任した。

 2度目の指揮でセルティックを国内リーグ連覇に導いたロジャーズ。だが、今季はオフシーズンからチーム編成をめぐってクラブと衝突したことが騒がれると、開幕からの不振を受けてベンチを去っている。

 セルティックはマーティン・オニールを急きょ呼び戻すと、レジェンド監督の下でチームは7戦6勝と復調。ところが、新たに正式監督としてウィルフリード・ナンシーを招聘すると、初陣から公式戦3連敗と再び低迷している。サポーターは怒り心頭だ。
 
 そのロジャーズが中東に向かうとの報を受け、セルティックのサポーターからは様々な声があがっている。『Football Insider』が紹介した。

「ブレンダン、よくやった」
「代わりにナンシーを送ってよ」
「懐を暖めてからグラスゴーに戻ってくるんだな」
「あそこに行くと思っていたよ。まったくのペテン師だ」
「まさにぴったりのタイミングで沈みゆく船から抜け出したな」
「またセルティックで監督をやるのに1週間待てたじゃないか」
「ロジャーズは長期戦をするのさ。サウジに行き、大金を稼ぎ、6年で戻ってきて、株の過半数を買い、デズモンドたちを追い出し、自分を監督にして第3次政権にするんだ」

 今季序盤戦での混迷は、ロジャーズにとってもセルティックにとっても厳しいものとなった。両者のこれからはどうなるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「本当に楽な組だ」「日本のグループよりよかった」韓国代表の組分けに韓国のファンは歓喜!「イタリアを避けた!」【北中米W杯】

【記事】「バカげた契約」マドリー退団→5部でプレーの22歳MF中井卓大に古巣地元メディアがチクリ「日本のSNSスター」「7試合しか出場しなかった」

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯"本大会用ユニホーム"を一挙公開!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事