『J1百年構想リーグ』東西グループ分けが正式決定! 20クラブが2つに分かれて地域リーグ→POラウンド、優勝でACLE出場権を獲得

2025年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

来年2月から6月にかけて開催

J1百年構想リーグの東西グループ分けが正式決定した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは12月15日、2026-27シーズン移行期にあたる来年上半期に開催される特別大会『J1百年構想リーグ』の地域リーグラウンドにおける、東西グループ分けを正式に発表した。

 J1大会には、2025シーズンでJ1に残留した17クラブに、J1昇格を果たした水戸ホーリーホック、V・ファーレン長崎、ジェフユナイテッド千葉を加えた計20クラブが参加。東西10クラブずつに分かれて地域リーグラウンドを戦う。

 発表されたグループ分けは以下のとおり。

▼EAST(東地区)
鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック
浦和レッズ
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
FC東京
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス

▼WEST(西地区)
清水エスパルス
名古屋グランパス
京都サンガF.C.
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
ファジアーノ岡山
サンフレッチェ広島
アビスパ福岡
V・ファーレン長崎
 
 J1百年構想リーグは、来年2月から6月にかけて開催され、地域リーグラウンドとプレーオフラウンドの2段階方式で実施。地域リーグラウンド終了後は、各グループの同じ順位同士のチームがホーム&アウェイで対戦する順位決定戦が行なわれる。90分で決着がつかない場合はPK戦を行なう完全決着方式となる。

 なお、同大会による昇降格はなく、優勝クラブには26-27シーズンのアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)出場権が付与される。

 Jリーグ発足からの歴史と未来をつなぐ特別大会。東西に分かれた20クラブが、短期決戦ならではの緊張感あふれる戦いを繰り広げることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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