「誰かの承認など必要ない」鹿島“40番”が発信。ベスト11でまさかの選外。川崎の伊藤達哉は「Best player」と反応

2025年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

3季連続の二桁得点をマーク

鹿島の“魂”と言っても過言ではない鈴木。写真:鈴木颯太朗

 9年ぶり9度目の栄冠。2025年シーズンのJ1は鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた。

 Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が12月11日に開催。各賞の受賞者で鹿島の選手がずらり。MVPはGK早川友基、得点王と最優秀ゴール賞はFWレオ・セアラ、フェアプレー個人賞にDF植田直通が選ばれた。

 この3人はベストイレブンにも選出されたが、彼ら以外にも悲願のタイトル奪還に尽力した鹿島戦士はいた。とりわけFW鈴木優磨の存在感は抜群だった。勝負どころで貴重なゴールを奪い、攻守の両局面で身を粉にして戦った。

 シーズンの全38試合に出場。チーム2位の10ゴールを挙げ、3季連続の二桁得点をマーク。闘争心あふれる不屈の29歳はインスタグラムを更新。「NO.40」と自らが背負う伝統のナンバーを記し、英語でこう綴った。
 
「don’t need anyone’s approval.Who the best is will become clear on its own」
(誰かの承認など必要ない。誰が最高かは自然と明らかになる)

 自身の後ろ姿の写真を添え、「Thank you for all the support」と感謝の言葉で締めくくった。

 この投稿にはチームメイトや他チームの選手も反応。川崎フロンターレの伊藤達哉は「Best player」と残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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