「確実に悪いニュース」守備陣に怪我人相次ぐアーセナル、イングランド代表DFが前半で負傷交代…苦しい台所事情に指揮官は嘆き「他の解決策がない」

2025年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「おそらく明日か明後日にはもっと詳しいことがわかる」

31分に負傷交代を余儀なくされたホワイト。(C)Getty Images

 またも負傷者が出たようだ。

 現地12月13日に開催されたプレミアリーグ第16節で、首位のアーセナルは最下位のウォルバーハンプトンとホームで対戦。後半アディショナルタイムに勝ち越し点を挙げ、2-1で勝利した。

 この一戦で31分に負傷交代となったのが、先発したベン・ホワイトだ。ロングカウンターを受けて帰陣する際のスプリントで、筋肉を傷めてしまった様子だ。

 試合後、ミケル・アルテタ監督はイングランド代表DFの状態に言及。「ハムストリングの負傷に見える。程度はわかっていない、おそらく明日か明後日にはもっと詳しいことがわかるだろう」とコメントした。
 
 主軸CBのガブリエウ・マガリャンイスと新加入のDFクリスティアン・モスケラが離脱中という苦しい台所事情により、ホワイトは10日間で4試合連続のスタメン出場だった。

スペイン人監督は「彼(ホワイト)は以前に抱えていた膝の問題のせいで多くの出場時間をこなせていなかった。我々には他の解決策がなかったため、調子が戻り始めた矢先だったが、彼に多くの時間をプレーさせざるを得なかった」と弁解した。

 怪我人続出のため、ウルブス戦では故障明けのウィリアム・サリバも先発で起用された。指揮官は、苦しい胸の内をこう明かした。

「我々は今日、ウィロ(サリバ)を起用することにさえリスクを取らざるを得なかった。90分間プレーさせるのはおそらく最善の判断ではなかった。別の怪我をする可能性が高いからだ。ただ、他に誰もいなかった。とにかく、これ(ホワイトの怪我)は確実に悪いニュースだ」

 首位を走るアーセナルに、手痛い離脱が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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