「ケインやエムバペより得点力が高い」今季18発の日本人エース、イングランド古豪の“獲得候補”として英報道! 地元メディアは補強に期待「欧州サッカー界で最も好調なFWだ」

2025年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレミアリーグの複数クラブが彼の獲得に動く」

エールディビジでゴールを量産している上田。(C)Getty Images

 フェイエノールトの上田綺世はここまでリーグ戦15試合で18ゴール。好調を続けている。

 英メディア『talkSPORT』は12月11日、リーグ戦における得点で、日本代表FWがハリー・ケイン(バイエルン)、キリアン・エムバペ(レアル・マドリー)、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)らの世界的ストライカーを上回っていると主張。アンディ・ブラッセル記者は、「早ければこの1月にも、プレミアリーグのボトムハーフのクラブが(獲得に)動くかもしれない」と語った。

 そして、田中碧が所属するイングランド古豪の名前を挙げ、「彼はリーズ向きだ。彼らはいろいろあるが、ネットを揺らす選手がいない。絶好調のウエダを加えて、生かせるんじゃないか。今の彼は絶好調だ。彼を獲得し、その素晴らしいシーズンを続けさせたらどうだろうか」と続けた。

「彼には多くのチャンスがある。リーズはその一例でしかない。1月になったら、プレミアリーグのボトムハーフの複数クラブが彼の獲得に動くと思う。そうならなかったら驚きだ」
 
 これを受けて、リーズの専門サイト『THE LEEDS PRESS』は「リーズは、ケインとエムバペを上回る18ゴールを挙げているストライカーの獲得のため、1月に大々的な入札を行うと予想される」と見出しを打った記事を掲載。「リーズは、今シーズンのプレミアリーグ残留の可能性を高めるため、移籍期間に攻撃陣を補強する準備ができている」と報じている。

「上田は現在、欧州サッカー界で最も好調なストライカーの一人であり、リーグ戦ではハリー・ケインやキリアン・エムバペよりも得点力が高い。エールディビジはヨーロッパの5大リーグの一つではないかもしれないが、それでもかなり良いレベルであり、上田は今シーズンのリーグ戦15試合で18ゴールを記録している」

 同メディアは「27歳のストライカーはオランダからの移籍に向けて準備が整っているようだ。リーズにとって、冬の移籍期間に賭ける価値のある存在だ」と獲得を期待した。

 オランダで無双するエースは、ステップアップを果たすのか。今後の動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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