「大惨事だ」「悲しすぎる」“アジア2位”に激震!エースが大怪我でW杯絶望か 監督は涙「虚しい勝利だ…」

2025年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ワールドカップに間に合ってくれ」

アジア予選では8ゴールを挙げたアル・ナイマト。(C)Getty Images

 2024年に開催されたアジアカップで、準優勝という大躍進を見せたヨルダンは、勢いそのままに北中米ワールドカップで初めて出場権を勝ち取った。

 だが、開幕を半年後に控え、チームに激震が走っている。12月12日に行われたアラブカップ準々決勝のイラク戦(1-0)で、エースのヤザン・アル・ナイマトが大怪我を負ったのだ。

 アラブメディア『KOOORA』は、「ヨルダンサッカー協会は、検査の結果、前十字靭帯断裂と発表した」と報じた。

『ELBOTOLA』によれば、ヨルダン代表のジャマル・アル・サラミ監督は試合後、勝利したにもかかわらず、涙を流しながら取材に対応し、こうコメントした。

「この涙は喜びの涙ではない。この勝利と準決勝進出が虚しいと感じているからだ。ヤザン・アル・ナイマトが負傷で交代したことで、我々は大きな落胆を味わった」
 
 また、同国のファンからは次のような声が上がった。

「悲報だ」
「神が彼を癒し、彼を以前よりも強く戻ってきますように」
「大惨事だ」
「ワールドカップに間に合ってくれ」
「なんて気の毒な」
「この怪我で勝利の喜びはなくなった」
「悲しすぎるよ」
「悔しいな」

 前十字靭帯断裂であれば、ワールドカップ出場は絶望的だろう。それでも、奇跡の復活を願わずにはいられない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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