千葉のJ1昇格で“天才ドリブラー”に再び脚光。W杯3大会で優勝&準優勝のワールドクラスが残した衝撃

2025年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ジェフ市原と言えば!」

Jリーグ開幕当時、ジェフユナイテッド市原の10番として活躍したリトバルスキー。(C)J.LEAGUE

 Jリーグ開幕当時の1993年、「オリジナル10」(Jリーグ発足時の10クラブ)の一角だったジェフユナイテッド市原のエースで10番が、元西ドイツ代表MFのピエール・リトバルスキーだ。

 ブンデスリーガで406試合に出場した天才ドリブラーは、西ドイツ代表の一員としても活躍。3度ワールドカップに参戦し、優勝1回(1990年)、準優勝2回(1982年、1986年)を経験した正真正銘のワールドクラスである。

 ジェフユナイテッド市原に加入後は、華麗なテクニックで観衆を魅了。懐の深い切り返し、魔法のようなダブルタッチ、吸い付くようなトラップを主武器に大きな違いを生み出し、フリーキッカーとしても存在感を示すなど衝撃をもたらした。
 
 あれから32年の時を経て、ジェフユナイテッド千葉が17年ぶりにJ1リーグ昇格を果たした。これで2026年から「オリジナル10」のうち現存する9クラブが再びトップリーグに集結すると、SNS上では「リトバルスキー」に改めて脚光。彼が活躍した当時を思い出す声が多く寄せられた。

「リトバルスキーも喜んでますかね」
「千葉J1時代の選手といえばリトバルスキーと城彰二しか知らない世代です」
「リトバルスキーとか巻とか佐藤とか、活躍してた頃が懐かしい」
「ジェフ市原がJ1復帰は嬉しいね。リトバルスキー選手がいた時に応援していたんだよ。おめでとう」
「リトバルスキーもオシムも喜んでるよ」
「ジェフ市原と言えば! リトバルスキー選手が大好きで応援していたのが懐かしい。J1昇格おめでとうございます」

 ピッチでエンターテイメントを体現したリトバルスキー。当時、彼のプレースタイルに憧れたサッカー少年は数え切れない。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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