「まさかこんな日が来るなんて」“Jリーグ新章”2026年に21年ぶり「オリジナル10」奇跡の再集結。SNSは祝福と驚き「J2…長い間くそお世話になりました!」

2025年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「懐かしすぎてちょっと感動」

17年ぶりにJ1昇格を果たした千葉。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 奇跡の再集結である。

 2025年12月13日に開催されたJ1昇格プレーオフ決勝でジェフユナイテッド千葉が勝利(徳島ヴォルティスに1−0)すると、2005年以来、21年ぶりに「オリジナル10」の現存9クラブがJ1リーグに顔を揃えることになったのだ。

 1992年のJリーグ発足時に加盟した10クラブを指す「オリジナル10」。鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島のうち、1999年に消滅した横浜フリューゲルス以外の9クラブが2026年から再びJ1リーグの舞台に立つ。

 しかも来季は、Jリーグが秋春制へ移行する節目の年。新たなスタートラインに並ぶタイミングで「原点」とも呼べる顔ぶれが揃うのだから、偶然とは言い難い。そこにドラマ性を感じるのだ。
 
 千葉のJ1昇格を受け、SNS上は騒然。祝福と驚き、そして懐かしさが入り混じった声が広がった。

「まさかこんな日が来るなんて」
「久しぶりどころではないな」
「横浜F・マリノスの中の『F』に消えてしまった横浜フリューゲルスが生きてます」
「激アツ」
「これ普通に激熱やんけ」
「懐かしすぎてちょっと感動」
「10じゃなくて9でも横浜Fマリノスの中にその魂は、受け継がれている」
「ジェフがJ1に戻ることで、単なる『昇格』以上に、Jリーグ全体の時間がもう一度つながったように感じます」
「J2!!! …長い間!!! くそお世話になりました!!!」

 なかには、リーグ創設期の高揚感を思い出すコメントもある。

「あの頃は、ジェフにリトバルスキー、グランパスにリネカー、そしてアントラーズにジーコら、世界のスーパースター、超ビッグネームが結構いましたね」
「オリジナル10の試合はマリノス対ヴェルディ、アントラーズ対ヴェルディなどなど初年度の興奮を思い出しますね」

 Jリーグの新章が始まる2026年。来季のJリーグは例年以上に盛り上がりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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