引退試合は100%ガチンコ「0-0の可能性もある」
功労選手賞を受賞した柿谷氏。Jリーグアウォーズで表彰された。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
セレッソ大阪や徳島ヴォルティスでプレーし、昨季限りで引退した柿谷曜一朗は現在、「サッカー系の文化人」として活躍中だ。
テレビ番組などに多数出演するなど、ピッチ上とは違う舞台で存在感を発揮しているなか、12月11日に行なわれたJリーグアウォーズ後に取材に対応。「会えて嬉しかった人は誰?」という質問にこう答えた。
「僕はやっぱ大阪(出身)なので、芸人さんはもう大好きで。一緒に仕事することがかなり多かったので、本当に光栄です。特に芸人さんらが結構、自分たちが下みたいな、『柿谷さん!柿谷さん!』『柿谷さんはすごいんです』みたいな言うてくるから、それめっちゃ嫌で。僕らからしたら自分が元気ない時に笑かしてもらった人たちじゃないですか。だから、そういうリスペクトはあるので、そういう人らに出会えたのは嬉しかったです」
サッカー中継の解説も務めている35歳のレジェンドは、「現役中はサッカーを1回も見てない。自分の試合も見なかった」ものの、知識を付けるために精力的に試合を見ているという。今季のベストマッチには、鹿島アントラーズ対京都サンガF.C.を挙げた。
ホームの前者がレオ・セアラの複数得点で先行するも、後者がラファエル・エリアスのハットトリックなどでひっくり返し、4-3で劇的な逆転勝ちをした試合だ。
テレビ番組などに多数出演するなど、ピッチ上とは違う舞台で存在感を発揮しているなか、12月11日に行なわれたJリーグアウォーズ後に取材に対応。「会えて嬉しかった人は誰?」という質問にこう答えた。
「僕はやっぱ大阪(出身)なので、芸人さんはもう大好きで。一緒に仕事することがかなり多かったので、本当に光栄です。特に芸人さんらが結構、自分たちが下みたいな、『柿谷さん!柿谷さん!』『柿谷さんはすごいんです』みたいな言うてくるから、それめっちゃ嫌で。僕らからしたら自分が元気ない時に笑かしてもらった人たちじゃないですか。だから、そういうリスペクトはあるので、そういう人らに出会えたのは嬉しかったです」
サッカー中継の解説も務めている35歳のレジェンドは、「現役中はサッカーを1回も見てない。自分の試合も見なかった」ものの、知識を付けるために精力的に試合を見ているという。今季のベストマッチには、鹿島アントラーズ対京都サンガF.C.を挙げた。
ホームの前者がレオ・セアラの複数得点で先行するも、後者がラファエル・エリアスのハットトリックなどでひっくり返し、4-3で劇的な逆転勝ちをした試合だ。
「京都と鹿島かなあ。ちょっと怪物同士のっていうとこと...まあ似てるとは言わないけど、お互い強度の高いサッカーをするって意味では、今のサッカーというか、プレミアのサッカーを見てるような、すごく印象的な試合でしたね。
開幕戦(ガンバ大阪対セレッソ大阪)も、もちろん記憶にはありますけど、両チーム順位的には中々厳しかったので。セレッソの選手が(優勝チームとして)全員ここ(Jリーグアウォーズ)に来てくれるようになったら嬉しいな。僕は来させてあげられなかったので、来てくれたら嬉しいなと思います。僕がインタビューできるんじゃないかな(笑)」
今季のJ1のオープニングを飾った大阪ダービーといえば、14日に迫る柿谷氏の引退試合でも、「OSAKA PINK」対「OSAKA BLUE」と称し、大阪勢の2クラブが激突する。
主役である柿谷氏に身体の仕上がり具合を尋ねると、「まあまあですね」という答えとともに、こんな意気込みが返ってきた。
「0-0の可能性もあるので。僕がこういう風にしてってことはないです。やっぱサッカーって、引退試合とはいえ、台本がないからこそだと思います。それが大阪ダービーの良いところです。それをそのまま引退試合でできる幸せを嚙みしめてプレーしたいです」
白熱必至の引退試合であり、大阪ダービー。これが今季のベストマッチを更新する可能性は十分にある。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】大興奮不可避!計7発!柿谷が選んだ今季ベストゲーム
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
開幕戦(ガンバ大阪対セレッソ大阪)も、もちろん記憶にはありますけど、両チーム順位的には中々厳しかったので。セレッソの選手が(優勝チームとして)全員ここ(Jリーグアウォーズ)に来てくれるようになったら嬉しいな。僕は来させてあげられなかったので、来てくれたら嬉しいなと思います。僕がインタビューできるんじゃないかな(笑)」
今季のJ1のオープニングを飾った大阪ダービーといえば、14日に迫る柿谷氏の引退試合でも、「OSAKA PINK」対「OSAKA BLUE」と称し、大阪勢の2クラブが激突する。
主役である柿谷氏に身体の仕上がり具合を尋ねると、「まあまあですね」という答えとともに、こんな意気込みが返ってきた。
「0-0の可能性もあるので。僕がこういう風にしてってことはないです。やっぱサッカーって、引退試合とはいえ、台本がないからこそだと思います。それが大阪ダービーの良いところです。それをそのまま引退試合でできる幸せを嚙みしめてプレーしたいです」
白熱必至の引退試合であり、大阪ダービー。これが今季のベストマッチを更新する可能性は十分にある。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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