「全く印象に残らなかった」ローマに惨敗…HTに交代の前田大然を現地紙が酷評。大量失点も「責任なし」の守護神が最高点、旗手怜央は絶好機逸【EL】

2025年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

新体制は厳しい船出に。次戦はタイトルマッチ

昨季に33ゴールを挙げた前田。今季はここまで6ゴールだ。(C)Getty Images

 現地12月11日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節で、複数の日本人選手を擁するセルティックが、ローマとホームで対戦。前田大然はハーフタイムまで、旗手怜央は77分までプレーしたなか、0-3で惨敗した。

 セルティックは4日前に行なわれたウィルフリード・ナンシー新監督の初陣であり、スコットランドリーグ首位攻防戦のハーツ戦も1-2で落としており、新体制は連敗スタートとなった。

 現地紙の評価は辛辣だ。最高点は、3失点したものの「責任はない」と評された守護神キャスパー・シュマイケルの4点で、それ以外の全員が3点以下。中でも、キーラン・ティアニー、ベンジャミン・二グレンと共に、真っ先にベンチに下げられた日本代表FWへの当たりが強い。前田にワーストタイの2点を付け、こう綴った。

「ボールが供給されず、同情の余地はあるとはいえ、全く印象に残らなかった。ハーフタイムにケレチ・イヘアナチョと交代」
 
 一方で、旗手は3点となった。

「(ローマのFW)エバン・ファーガソンがポストに当てる前にポケットを盗まれ、38 分には絶好のチャンスを逃した。後半は良くなった」

 セルティックはこの後、中2日でセント・ミレンとリーグカップ決勝を戦う。新体制初勝利と同時に、初タイトルを掴めるか。サムライ戦士の活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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