「歴史的だ」日本代表の公式発表に韓国衝撃!自国との格差に唖然「日本は常に一歩先を行く」「両国の差は明らか」

2025年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「韓国の選択にもファンの関心が集まる」

聖地ウェンブリーでビッグマッチに挑む日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は来年の3月31日、イングランド代表と聖地ウェンブリーで国際親善試合を行なう。

 12月10日にこの日英戦が発表されると、韓国メディアは騒然となった。ライバルの日本が、ワールドカップ前の重要なAマッチウィークで、FIFAランキング4位のイングランドとのビッグマッチを実現させたからだ。

 韓国メディア『SPOTV NOW』は「また先を行く。日本、ブラジルを破ると、今度はイングランド戦で初勝利を目指す」と見出しを打ち、「日本サッカーがまた高難度のテストマッチに挑む」と報じた。

「この親善試合の発表は、日本サッカー界の高まる自信と完全に一致している。日本は、開催国を除いて、北中米ワールドカップの出場権を獲得した最初の国となった。これは、記念すべき快挙である。さらに、常に優勝候補であるブラジルに初勝利を収めたことで、チームの士気と誇りは高まっている」

「アジアのトップチームがひしめく競争の場において、日本は常に一歩先を行く。ホン・ミョンボ監督率いる韓国は、ブラジルに0-5という屈辱的な敗北を喫した。チームはワールドカップに向けてプランBを見直しているとして、この結果を軽視したが、日本のブラジル戦での敗北は、両国の競争力の差を浮き彫りにする結果となった」
 
 同メディアは、日韓のピッチ外の差も指摘。「両国のサッカー協会の対外交渉力の差も明らかだ。日本とイングランドの対戦は、ワールドカップのグループ抽選の直後に決定したのだ」と強調している。

「ホン・ミョンボ監督のチームはブラジル戦での惨敗で、戦術的テストの不安定さを露呈し、批判にさらされている。強豪国と対戦した際のパフォーマンスと結果に物足りなさを見せた。日本と同様に、ホン・ミョンボ監督も来年3月のヨーロッパ遠征に向けて準備を進めているが、まだ大きな発表はない。同時期にはヨーロッパ予選プレーオフも行われるため、本大会への出場権を獲得した国との交渉が最優先事項となる。イングランド、オランダ、フランス、ノルウェー、ポルトガルはすでに2月の試合日程を発表している。サッカー協会の交渉力に要注目だ」

 同メディアは、別の記事でも「ワールドカップ優勝を目指す日本代表が歴史的な公式発表を行なった」と驚嘆。「一方、韓国も3月にヨーロッパ遠征を進めているが、相手はまだ発表されていない。アジアのライバルである日本がイングランドという強豪をテストマッチの相手に選んだなか、韓国の選択にもファンの関心が集まる」と報じた。

 また、『Xports News』は「韓国もイングランド級の国とAマッチをするのか」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「韓国は日本と同様にオーストリアとの遠征試合を計画中だという。オーストリア戦が実現したとしても、来年3月にヨーロッパでもう1試合を組まなければならない。まだイングランドのようにポット1に属する世界的な強豪と試合をするという話は聞こえていない」

 韓国の相手はどこ国となるのか。俄然、注目が集まっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「本当に楽な組だ」「日本のグループよりよかった」韓国代表の組分けに韓国のファンは歓喜!「イタリアを避けた!」【北中米W杯】
 
【画像】北中米W杯、確定した全12グループの内訳を"出場国集合写真"とともに総チェック!

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯"本大会用ユニホーム"を一挙公開!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事