ガンバを去るポヤトス監督「今、グッと胸に来ています」。最後の試合を勝利で飾る。ファミリーへの思い「これからも応援し続けます」

2025年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ガンバはアジアにいつもいないと」

今季限りで退任するポヤトス監督が“ラストマッチ”を振り返った。写真:鈴木颯太朗

 ガンバ大阪は12月11日、アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)のグループステージ第6節で、タイのラーチャブリーとホームで対戦。名和田我空と山下諒也の得点で2-0の快勝を収めた。

 すでに今季限りでの退任が発表されているダニエル・ポヤトス監督にとってのラストマッチ。試合後のフラッシュインタビューで、47歳のスペイン人指揮官は「非常に感動的な形で今、グッと胸にきています」としみじみと語る。
 
 改めてG大阪ファミリーへの思いを問われると、「自分自身は、ガンバの本当のサポーター。これからも応援し続けます。彼らと共にこれからもガンバを応援していきたい」と約束する。

 ACL2のグループステージはこれで終了。G大阪は6戦全勝と圧倒的な強さを見せた。ポヤトス監督は「ガンバはアジアにいつもいないと。アジアにガンバありってところは、これからもしっかりと示していかないといけない。クラブがしっかりと助け、戦っていってもらいたい」と思いを託す。

 インタビュー終了後には、キャプテンの宇佐美貴史が登場。花束を受け取ったポヤトス監督は笑顔を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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