F組最大のマッチアップは日本のエースFW対オランダの世界的DF!米大手メディアが注目「36キャップで16得点」「かつてのように無敵ではないが…」【北中米W杯】

2025年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「派手ではないが献身的」

上田とファン・ダイクのマッチアップは見所十分だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)、(C)Getty Images

 周知の通り、北中米ワールドカップの組合けが決定した。日本はグループFに入り、オランダ、チュニジア、3月に欧州予選プレーオフを戦うウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの1チームと同組となった。

 米大手メディア『ESPN』はF組における注目対決として、日本代表の上田綺世とオランダ代表フィルジル・ファン・ダイクのマッチアップをチョイスしている。

 オランダのフェイエノールトでリーグ戦18ゴールと大活躍している上田について、同メディアは「タケフサ・クボ(久保建英)やカオル・ミトマ(三笘薫)といったスターがひしめくなかで、日本の前線を牽引するのが、派手ではないがより献身的なウエダのような選手であることは、少し興味深いかもしれない」と報じた。

「ウエダは華やかなFWではないが、1トップとして力を向上させており、モリヤスの大胆な3-2-4-1システムで味方選手たちにベストの仕事をさせている。そのうえで、彼自身もゴールを狙い澄ます目を持つ。それは36キャップで16得点という記録に表れている」
 
 一方で、ESPNは「その彼が倒さなければいけないのは、プレミアリーグ最高級のDFだ」と、遠藤航が所属するリバプールの主将ファン・ダイクについて伝えている。

「今季のリバプールの苦戦は、ファン・ダイクがもうかつてのように無敵ではないことを表している。だが、オランダのキャプテンが同国で最も影響力ある選手のひとりなのは変わらない」

 サッカーの世界はあっという間に状況が変わる。上田が好調を続けられるか、ファン・ダイクがリバプールとともに調子を上げていけるのか、大会までの経緯にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「本当に楽な組だ」「日本のグループよりよかった」韓国代表の組分けに韓国のファンは歓喜!「イタリアを避けた!」【北中米W杯】
 
【画像】北中米W杯、確定した全12グループの内訳を"出場国集合写真"とともに総チェック!

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯"本大会用ユニホーム"を一挙公開!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事