「ほぼ全ての攻撃チャンスに関与した」PK奪取の南野拓実がガラタサライ戦のPOTMに選出! 仏メディアも最高評価「味方の決定力があれば3アシストはしていた」【CL】

2025年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

モナコは1-0で勝利

ガラタサライ戦で躍動した南野。(C)Getty Images

 現地12月9日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節で、南野拓実が所属するモナコがトルコの強豪ガラタサライと対戦し、1-0の勝利を収めた。

 一進一退の攻防が続いたなか、スコアレスで迎えた48分に南野が敵陣ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。しかしキッカーを務めたデニス・ザカリアが決められない。それでも68分にCKの流れから最後はフォラリン・バログンがゴール。これが決勝点となった。

 74分までプレーした南野は、ガラタサライ戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。『UEFA.com』によると、UEFAのテクニカルオブザーバーグループは「南野はチームのほぼ全ての攻撃チャンスに関与した。決定的なキーパスや賢いランニングを披露した。それに加えて、彼の闘志がチームの攻撃の激しさを支えていた」と選考理由を伝えている。
 
 またフランスメディア『Maxifoot』も南野をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選んでおり、採点記事でチーム最高タイの「7点」を与えて、次のように賛辞を贈っている。

「チームメイトがゴール前で決定力を発揮していれば、この日本人選手は少なくとも3アシストを記録していただろう。それでも彼は落胆せず、PKも獲得した。素晴らしいパフォーマンスだった」

 得点やアシストこそなかったものの、高評価を受けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】南野拓実のガラタサライ戦PK獲得シーン

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