「天は日本を見捨てたのか?」「死の組だ」森保ジャパンの組分けにライバル国メディアが“同情” 「我々は比較的実力の低い国と対戦するが…」【北中米W杯】

2025年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チュニジアは決して侮れない」

難敵揃いのグループFに入った日本代表。(C)SOCCER DIGEST

 来夏の北中米ワールドカップで、F組に入った日本は、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦する。

 この結果を受け、アジアのライバルである韓国のメディア『スポーツ朝鮮』は「天は日本を見捨てたのか? 再びワールドカップ死の組。 森保監督は溜息『難しいグループだ』」と見出しを打ち、「日本はワールドカップで『死の組』に入ったと評されている」と報じた。

「韓国と同組のポット2に入った日本は、難しいグループ分けに直面しているとの評価を受けている。ポット1では、FIFAランキング7位のオランダと対戦。オランダはスペイン、アルゼンチン、フランスのような優勝候補ではないものの、その実力は世界屈指だ」
 
 同メディアは「ポット3では、日本はチュニジアと対戦する。FIFAランキング40位のチュニジアは、決して侮れないチームだ。厳しいアフリカ予選のグループHを1位通過し、本大会出場権を獲得した。10試合を戦って9勝1分けと無敗で首位に立っている。本大会出場が確定した後も好調を維持しており、11月の国際試合ではブラジルと1-1の引き分けに持ち込むなど、その高いポテンシャルを証明した」と続けた。

「最終戦となるポット4では、欧州予選のパスBから出場するチーム、ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアといずれかと対戦する。アルバニアを除けば、日本は容易な相手ではない。韓国はポット1で開催国のメキシコ、ポット3では比較的実力の低い南アフリカと対戦するが、日本は実力面で明確な優位性を持っていない」

 自国と比べ、日本は厳しい組に入ったと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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