Jリーグは12月８日、11・12月度の月間MVPなど各賞を発表。J１の月間MVPは鹿島アントラーズのレオ・セアラが受賞した。

　今季から鹿島でプレーする30歳のブラジル人FWは、11月と12月の３試合すべてに先発し、計３得点を記録。リーグ優勝がかかる最終節の横浜F・マリノス戦（２－１）では２ゴールをマークし、勝負強さを見せつけた。

　選考委員のGAKU-MC特任委員は「優勝を決めた最終節マリノス戦の魂の２点。心が震えました。文句ないMVPだと思います。優勝おめでとうございます」と称賛。元なでしこジャパンの鮫島彩氏は「優勝争いの最終局面で圧倒的な決定力と勝負強さを発揮！ プレッシャーの高まる場面でも結果を残し続け、チームを優勝へと導いたパフォーマンスは、まさに圧巻で素晴らしい」と評した。
 

　なお、11・12月度の各賞の受賞者は以下のとおり。

■月間MVP
J１／レオ・セアラ（鹿島アントラーズ）４回目
J２／土居聖真（モンテディオ山形）２回目
J３／西村恭史（ザスパ群馬）初受賞

■月間ベストゴール
J１／細谷真大（柏レイソル）初受賞
J２／亀田歩夢（カターレ富山）初受賞
J３／前田泰良（SC相模原）初受賞

■月間優秀監督賞
J１／鬼木　達（鹿島アントラーズ）９回目
J２／安達　亮（カターレ富山）初受賞
J３／沖田　優（ザスパ群馬）初受賞

■月間ヤングプレーヤー賞
J１／南野遥海（ガンバ大阪）初受賞
J２／山本桜大（レノファ山口FC）２回目
J３／小竹知恩（ザスパ群馬）初受賞

■月間ベストセーブ賞
J１／早川友基（鹿島アントラーズ）４回目
J２／後藤雅明（V・ファーレン長崎）初受賞
J３／岡本享也（テゲバジャーロ宮崎）初受賞

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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