鎌田大地がフル出場で好機演出!パレスがフルアムを2-1撃破、連勝で4位に浮上!

2025年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

パレスが19分に先制

フルアム戦に先発した鎌田。(C)Getty Images

 現地時間12月8日に開催されたプレミアリーグの第15節で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスがフルアムと敵地で対戦した。

 鎌田がいつも通りダブルボランチの一角で先発したパレスは、19分に先制に成功する。エリア内でウォートンの縦パスに反応したエンケティアが、ワントラップから右足のシュートをゴール右下に突き刺した。

 その後も果敢に攻め続けたアウェーチームは、33分に追加点のチャンスを迎える。左サイドからミッチェルが鋭いクロスを供給。ボックス内で反応したクラインがトラップからシュート。しかし、相手GKレノに阻まれる。

 攻め続けていたパレスだったが、38分に同点弾を奪われる。ペナルティエリア手前で味方からの縦パスに反応したウィルソンにヒメネスとの流れるようなワンツーから左足のアウトサイドシュートをゴール左に流し込まれた。
 
 このまま1-1で前半を終えたパレスは52分、ピンチを迎える。左サイドのチュクウェゼのクロスからイウォビにヘディングシュートを浴びる。これがポストに当たり、こぼれ球をスミス・ロウに押し込まれたが、VAR検証の結果、オフサイドでゴールは取り消しとなり、難を逃れた。

 なかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続いていたなか、鎌田を起点に決定機を迎える。68分、日本代表MFの絶妙なスルーパスを受けたミッチェルが左サイドからボックス内に鋭いクロスを送る。途中出場のウチェが反応するも、惜しくも合わせられない。

 さらに攻め続けたアウェーチームは87分、ついに勝ち越しに成功する。ピノの左CKにゲイが力強く合わせて、ネットを揺らした。

 その後、フルアムの反撃を最後まで凌いだパレスが2-1で勝利。リーグ戦連勝で4位に浮上した。なお、鎌田はフル出場で白星に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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