日本代表MF対決が実現
またもゴールを奪った田中。(C)Getty Images
現地12月6日に開催されたプレミアリーグ第15節で、田中碧を擁する17位の昇格組リーズと、遠藤航が所属する9位の昨季王者リバプールが前者のホームで激突。日本代表MF2人は揃ってベンチスタートとなった。
田中のプレミアリーグ初ゴールもあり、3日前にチェルシーを3-1で下したリーズは、開始2分でいきなりチャンスを創出。守護神ペッリのロングキックを起点とした攻撃から、オカフォーがペナルティエリア手前で左足を振り抜くも、枠の右に外れる。
ここのところ負けが込み、大苦戦を強いられているリバプールは、16分に好機が到来。ペナルティエリア左横でボールを持ったガクポの落としから、ジョーンズが狙いすましたシュートを放つが、惜しくもクロスバーに阻まれる。
さらに27分、リバプールの主将であり、北中米ワールドカップで日本との対戦が決まったオランダの主将ファン・ダイクが、ソボスライが蹴ったFKにヘッドで合わせるも、枠を捉えきれない。
田中のプレミアリーグ初ゴールもあり、3日前にチェルシーを3-1で下したリーズは、開始2分でいきなりチャンスを創出。守護神ペッリのロングキックを起点とした攻撃から、オカフォーがペナルティエリア手前で左足を振り抜くも、枠の右に外れる。
ここのところ負けが込み、大苦戦を強いられているリバプールは、16分に好機が到来。ペナルティエリア左横でボールを持ったガクポの落としから、ジョーンズが狙いすましたシュートを放つが、惜しくもクロスバーに阻まれる。
さらに27分、リバプールの主将であり、北中米ワールドカップで日本との対戦が決まったオランダの主将ファン・ダイクが、ソボスライが蹴ったFKにヘッドで合わせるも、枠を捉えきれない。
前半はスコアが動かず、0-0で折り返すと、後半開始直後の48分にアウェーチームが先制に成功。敵陣ゴール前で、ずれた相手のパスをカットしたエキティケが一気に抜け出し、冷静に流し込んだ。
勢いに乗る23歳のフランス代表FWは、50分にもブラッドリーのクロスからネットを揺らし、あっという間に2点を奪う。
なんとか状況を打開したい昇格組は、65分に3枚替えを敢行。前節のヒーロー田中、アーロンソン、ニョントを送り込む。
対するリバプールは、68分にプレミアリーグでいまだノーゴールのヴィルツと、イエローカードを受けたブラッドリーを下げ、マカリステルとゴメスを送り込む。
互いに選手を入れ替えながら次の1点を目指すなか、73分に、投入されたばかりのニョントがペナルティエリア内でコナテに倒され、PKを獲得。キャルバート=ルーウィンがきっちり決め、リーズが1点差に迫る。
これで明らかにスタジアムの雰囲気が変わり、ホームチームは押せ押せとなり、75分にシュタッハが同点ゴールをゲット。
ただ、昨季王者は黙っていない。80分に速攻からソボスライが仕留め、また一歩前に出る。
82分には田中が思い切ってミドルシュートを放つが、GKアリソンにキャッチされる。
その後、リバプールは84分に遠藤とイサクも送り込む。32歳の日本代表キャプテンは2か月ぶりのリーグ戦出場となった。
このまま3-2でタイムアップと思われたが、終了間際の90+6分だった。CKの流れから田中が左足でねじ込み、リーズが土壇場で追いついた。田中は2戦連発だ。
日本代表対決が実現したビッグマッチは、3-3の同点で終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】あまりにあまりに劇的!田中碧が土壇場で起死回生弾
【記事】「本当に楽な組だ」「日本のグループよりよかった」韓国代表の組分けに韓国のファンは歓喜!「イタリアを避けた!」【北中米W杯】
勢いに乗る23歳のフランス代表FWは、50分にもブラッドリーのクロスからネットを揺らし、あっという間に2点を奪う。
なんとか状況を打開したい昇格組は、65分に3枚替えを敢行。前節のヒーロー田中、アーロンソン、ニョントを送り込む。
対するリバプールは、68分にプレミアリーグでいまだノーゴールのヴィルツと、イエローカードを受けたブラッドリーを下げ、マカリステルとゴメスを送り込む。
互いに選手を入れ替えながら次の1点を目指すなか、73分に、投入されたばかりのニョントがペナルティエリア内でコナテに倒され、PKを獲得。キャルバート=ルーウィンがきっちり決め、リーズが1点差に迫る。
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ただ、昨季王者は黙っていない。80分に速攻からソボスライが仕留め、また一歩前に出る。
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このまま3-2でタイムアップと思われたが、終了間際の90+6分だった。CKの流れから田中が左足でねじ込み、リーズが土壇場で追いついた。田中は2戦連発だ。
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