「鹿島が1番だぁぁぁ」植田直通が絶叫!9年ぶり9度目のJ1制覇「長い時間待たせてしまった。自分が帰ってきた意味を今日やっと…」

2025年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この景色をもう1度、来年必ず見たい」

鹿島がついに覇権を奪回した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1で首位を走る鹿島アントラーズは12月6日、最終節で横浜F・マリノスとホームで対戦。2-1で接戦を制し、9年ぶり9度目のJ1制覇を果たした。

 20分に荒木遼太郎の折り返しに、レオ・セアラが合わせて先制点を奪うと、57分にもL・セアラがゴール。終了間際の90+1分に天野純に1点を返されたものの、きっちりとリードを守り切り、ついに王座を奪還した。

 試合後、今季フルタイム出場で優勝に大きく貢献した植田直通がインタビューに対応。「これまでここに集まってくださった皆さんにも、長い時間待たせてしまったことを本当に申し訳なく思っていましたし、自分が帰ってきた意味を今日やっと...示せたと思います」と言葉を詰まらせながら喜びを伝えた。
 
 鹿島でプロデビューし、海外挑戦。2023年から再びアントラーズで戦う31歳はさらに、「この景色は忘れられないし、この景色をもう1度、来年必ず見たい」「出ている選手だけじゃなく、怪我をした選手だったり、チームスタッフ、ここに集まってくださったファン・サポーターの皆様、そして家族の存在。皆さんが支えてくれたおかげでここまで走り抜くことができました」と語った上で、最後にこう宣言した。

「鹿島が1番だぁぁぁ」

 魂の絶叫が、満員のサポーターで埋まったメルカリスタジアムを大熱狂させた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集

【画像】鹿島アントラーズがついに王座奪還! 歴史に名を刻んだV戦士を一挙に紹介!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事