前田&旗手が先発のセルティック、リーグ1位のハーツに1-2で敗れて首位浮上ならず。新監督の初陣を白星で飾れず

2025年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

山田と稲村はメンバー外

ハーツ戦で無得点に終わった前田。(C)Getty Images

 現地12月7日に開催されたスコットランドリーグの第16節で、前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手を擁する2位のセルティックがホームで首位のハーツと対戦した。

 ウィルフリード・ナンシー新監督の初陣で、前田と旗手が先発、山田と稲村がメンバー外となったセルティックは、開始9分に決定機。トゥネクティのラストパスを受けた前田がボックス内でフリーになり、右足のシュートを放つも、枠を捉えられなかった。

 その後も押し込み続けるホームチームだったが、ゴールが遠い。すると、43分に一瞬の隙を突かれてブラガに左足のシュートを決められ、先制点を奪われた。このまま1点ビハインドで前半を終える。
 
 迎えた後半、反撃に出るセルティックは51分にチャンスを創出。旗手のスルーパスに抜け出した前田のマイナスのパスに反応したエンゲルスがダイレクトで狙うも、左足のシュートはゴールの上に外れた。

 すると64分、CKからメンティーにヘディングシュートを叩き込まれて、痛恨の追加点を献上する。

 2点のリードを許したホームチームはその後、87分にビッグチャンス。左からのクロスに飛び込んだエンゲルスのヘディングシュートは相手GKの好セーブに阻まれる。さらにそのこぼれ球に反応した旗手がボレーシュートを放ったが、クロスバーを叩いた。

 後半アディショナルタイムにはティアニーがゴールを決めるも反撃はここまで。このまま試合は1-2で終了し、敗れたセルティックは首位浮上を逃した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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