「非常に厳しいグループに入った」北中米W杯の対戦国が決定。日本代表の森保一監督が印象を語る「力のあるチームが多い」

2025年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「信念を持って、戦いに挑む」

北中米W杯で優勝を目ざす森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 現地12月5日、アメリカの首都ワシントンD.C.で来年の6月11日に開幕する北中米ワールドカップの組分け抽選会が実施された。

 森保一監督が率いる日本はグループFに組分けされ、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフBの勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)と同組になった。この結果に森保監督は「非常に厳しいグループに入ったなと思います」とコメントした。

 指揮官は、厳しいと感じる理由について「ヨーロッパは日常から厳しい戦いを繰り広げている大陸ですし、力のあるチームが非常に多い。チュニジアも予選では負けなしで失点ゼロで来ているチームですので、非常に守備が固く、試合巧者というところ」と語った。
 
 欧州プレーオフBの勝者はまだ決まっていないが、対戦国はいずれも力のあるチーム。森保監督は「まだ分析はしていないが、印象ということでしか言えないですが、まずは相手の国よりも自分たちがどんな戦いをしても力を発揮して、力を上回っていくところ。自分たちの力を100%発揮することをしっかりと考えながら、相手の対策をしていきたい」と述べた。

 約半年後に迫った北中米W杯。森保監督は「我々はワールドカップで優勝を目ざして戦うという目標をみんなで共有できていますので、そんな簡単な目標達成は絶対ならないと思いますが、必ずできるということを信念を持って、戦いに挑むということ、やっていきたいと思います」と力強く意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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