「一言で言えばキャビアだ」決勝点演出の28歳日本人MFを現地絶賛! 鋭いパスで敵守備陣を切り裂く「今夜も見ていて楽しかった」

2025年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

前田も奮闘「勇敢なプレーを見せた」

ダンディー戦で躍動した旗手。(C)Getty Images

「マエダの先制点につながるヤンへの素晴らしいスルーパス。終始試合を支配し、大差でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた」

 セルティックの現地メディア『Glasgow WORLD』が、「8点」を与えた採点記事で旗手怜央を高く評価する。12月3日にセルティックはスコットランドリーグ第15節でダンディーとホームで対戦。前田大然が11分に挙げた1点を守り抜き、1-0の勝利を収めた。

 マーティン・オニール暫定監督のラストマッチとなったこの試合で、旗手は決定的な仕事に絡んだほか、随所に存在感を発揮。『Glasgow WORLD』は「ハタテの鋭いパス回しはダンディー守備陣を切り裂き続けた」「後半に入ると、彼のビジョンは何度も表現された」などその活躍ぶりを伝える。
 
 クラブの専門サイト『67HAILHAIL』も28歳MFをMOMに選出。「9点」を付与し、「一言で言えばキャビアだ」と絶賛。「ハタテのプレーは今夜も見ていて楽しかった。最高の状態の彼は、選手を見極め、窮地から自らを脱出させる能力が実に素晴らしい」と評した。

 なお、前田に関して、両メディアは「先制点を挙げた彼は、いつものようにあらゆるボールを追いかけ、勇敢なプレーを見せた。もし彼が1月に退団すれば、セルティックは彼の粘り強さとエネルギーの代役を見つけるのに苦労するだろう」(7点/『Glasgow WORLD』)、「今日はあまり活躍できなかったが、最終的に試合の勝者となる重要な先制点を決めた。彼は激しさも備えていた。それは我々が年間最優秀選手に期待していたものだった」(8点/『67HAILHAIL』)とレビューした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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